神戸がライブ配信で発表
ヴィッセル神戸は25日、アンドレス・イニエスタがクラブを退団することが決定した。J1第19節の北海道コンサドーレ戦が最後の試合だということも併せて発表している。
神戸は同日12時から「イニエスタ選手に関する会見」をライブ配信し、その中でイニエスタが今季限りで退団する旨を発表した。現行の契約は2024年1月31日までとなっていたが、契約満了を待たずして神戸を離れることとなる。
現在39歳のイニエスタはバルセロナのアカデミーからトップチームへと昇格し、バルサの中心選手として成長。ラ・リーガでは9度の優勝やUEFAチャンピオンズリーグも4度制し、スペイン代表としてFIFAワールドカップやEUROのタイトルも獲得した。
2018年5月にバルセロナから神戸へ移籍。2019シーズンには天皇杯優勝に貢献し、2021年にはJ1リーグ23試合6ゴール4アシストでクラブ史上最高位の3位に貢献している。今季はここまでリーグ戦3試合の出場にとどまっていた。
