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約9割が夏に向けて「これからダイエットをしたい」 askenの調査「コロナ禍以降のダイエット意識と生活習慣実態」

おたくま経済新聞

 カロリー負債の増減の実感については、57.3%が「カロリー負債が増加したと思う」(「増加したと思う」24.0%+「やや増加したと思う」33.3%)と回答し、蓄積を実感している人が半数以上という結果になりました。

■ ダイエットに成功した人と失敗した人

 では、コロナ禍でダイエットに成功した人と失敗した人ではどのような違いがあるのでしょうか。コロナ禍前と比べてダイエットの難度を聞くと、「難しかった(「難しかった」+「どちらかと言うと難しかった」)という回答は、ダイエット成功者が26.4%と3割未満。しかし、ダイエット失敗者は78.9%と、難度に対する感覚が50%以上も違います。

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 実際に実践したダイエット方法も、ダイエット成功者と失敗者には違いが。ダイエット方法は「カロリー制限」(66.8%)や食事内容を記録する「レコーディングダイエット」(66.6%)、「ウォーキング」(40.4%)や「糖質制限」(38.5%)などが人気。ダイエット成功者を見てみると「レコーディングダイエット」の実施率が最も高いです。

 一方、実践したものの「効果がなかった」「失敗した」ダイエット方法を聞くと、ダイエット失敗者では「カロリー制限」(40.2%)や「糖質制限」(29.7%)などが失敗率が特に高い傾向にありました。

■ 管理栄養士の道江美貴子さんがアドバイス

 調査結果を受けて、これまで100社以上の企業で健康アドバイザーを務める管理栄養士の道江美貴子さんがアドバイス。コロナ禍で外食の機会が減り、自炊の頻度が増えたことで、自分自身の食生活を整えられてダイエットがスムーズに進んだ人も多かったようだと語ります。一方で、運動する機会が減って宅配サービスの利用などで栄養バランスに偏りが出て、体重コントロールが難しくなった人もいるそう。

 「単にカロリーを減らすだけでは、そもそもダイエット自体が長続きしなかったり、一度痩せてもリバウンドしてしまいやすくなったりします」と道江さん。ビタミンB群やミネラル、食物繊維などの痩せるために必要な栄養素まで不足してしまい、結果的に代謝の効率が悪くなることもあるのだとか。

 ダイエット効果を最大化するには、過剰にカロリーを制限する「食べないダイエット」よりも、バランス良く多様な栄養素を取ることを継続する「食べるダイエット」がオススメだといいます。

 AI食事管理アプリ「あすけん」を使用して食べたものを見える化。痩せるために必要な栄養素が不足していないかに着目して、「健康的なダイエットを実現していただけたら」と語っていました。

情報提供:株式会社asken

(佐藤圭亮)

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