■「こっち向いてよ向井くん」ストーリー
雰囲気良し、性格良し、仕事もできる“いい男”33歳・向井くん。しかし彼は、ふと気づけば10年「恋」をしていない。「前の彼女と別れた頃は余裕もなかったし、頼りがいもなかっただろうけど、今の俺なら!」と誰かを守れる男になった(と思っている)向井くん。
久しぶりの「恋」をしようと試みるが、男らしい(と思っている)行動、渾身の(と思っている)優しさ、最善の(と思っている)アプローチ、今の自分の全力を尽くすものの「恋」がまったく始まらない。それでも恋を諦めきれない“恋愛迷子”たちのラブストーリーが描かれる。
■岡山天音コメント「そっちのけで楽しんでしまいました」
原作を読ませていただいたのですが、これから出演するドラマの原作を読んでいるという事そっちのけで楽しんでしまいました。
周りの女性や人間関係に翻弄(ほんろう)させられる向井くんのことを我が事の様に応援しつつ、僕自身、読んでいて非常に勉強になりました。身につまされる思いです。元気くんというキャラクターと共に、このドラマがよりにぎやかで奥行きのある作品になる様、努めたいと思います。
■藤原さくらコメント「既婚者を演じるのは初めて」
わたしが演じるのは、主人公・向井くんの妹であり、元気の妻の麻美です。気だるげでつかみどころがなく、ポツリと呟いた一言の破壊力がすさまじい子ですが、自分を持っている芯のある女性だなと感じました。
既婚者を演じること自体が初めてなのですが、結婚に伴う制度や、お互いの変化に対して疑問を感じている役どころで、漫画の一読者として向井くんも麻美たちもどうか幸せになって…と願っております。
■財前直見コメント「まだ見ぬ息子の彼女に期待」
子の幸せを願いつつ、息子と娘夫婦と過ごせる日常は親にとって貴重な幸せ時間です。母親は男の子を甘やかして育てる傾向があるらしい。息子が恋愛下手なのも母の影響があるかも?(笑)。
息子の赤楚衛ニさん、娘の藤原さくらさん、娘婿の岡山天音さんという、二人の子供と一人の娘婿の母として、どんな時でもおいしいご飯を作って見守って行こうと思っています。まだ見ぬ息子の彼女に期待を寄せつつ、撮影が今から楽しみです。