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【蟬川泰果のセッティング】サテン仕上げの削り出しPLDカスタム アンサーで、狙うはプロ2勝目!

みんなのゴルフダイジェスト

4月の関西オープンで、プロ転向後初優勝した蟬川泰果。今季はじめの海外遠征からいくつかクラブをスイッチしてプレーしている。変更したクラブを中心に、各メーカーのクラブ担当に話を聞いた。まずは関西オープンで17アンダーと要所で入った削り出しヘッドのPLDパターについて。

硬めのフェースで弾く感じにカスタムしたPLDアンサー

「(蟬川プロは)マットブラックのアンサーを使っていましたが、アドレス時の見え方の違いで、サテン仕上げのほうが『安心感がある』と戻しました。このパターを作る際、『2021アンサーよりも、硬めのフェースで弾く感じを出してほしい』との要望もあり、それを反映させたヘッドです」

「このパターには黒いカーボンシャフトが挿さっていますが、これはPLDアンサーの標準シャフトがカーボンだったこともあり、テスト時にそのまま打ったら、『フィーリングがとても良く、しっかり打てますね』と決まりました。ピンのパターで使用しているカーボンシャフトはトルクが小さくスチールのようにしっかりしているのが特徴です」(ピン担当者)

3Wはステルス2。唯一ピン以外のクラブ

3Wは、ステルス2へスイッチ、ロフトは15度。シャフトは1Wと同じテンセイ1Kオレンジ。こちらはテーラーメイドのツアー担当者に聞いた。

「蟬川プロは、初代ステルスもスプーンを気に入って使っていました。その流れでステルス2を選んでいます。ステルス2は初代よりも適度にスピンが入りやすく、(男子プロは)ティーショットで使うケースが多いのですが、その時の操作性能が上がっているようです」

3Iはi525アイアン。240~250ヤード先を狙う

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3Iも変更。春先に入れていたピンのクロスオーバーからi525アイアンへ。シャフトはN.S.プロ モーダス³プロトタイプ。この組み合わせで240~250ヤード先のピンを狙う。

「4IからPWのブループリントに合わせてグース(ネック)の少ないi525を選びました。シャフトもブループリントに合わせてモーダス³を組んでいます」(ピン担当者)

ドライバーは昨年の日本オープン優勝時から、G430LSTのロフト9度を継続使用中。シャフトはテンセイ1Kオレンジ。現在のドライビングディスタンスは、302.5ヤードで国内ツアー3位。フェアウェイキープ率は、63.4%で16位。両者を合致させたトータルドライビングは、19ポイントで1位。

50度・56度・60度のウェッジは、50度がi230アイアンのUWで、56度と60度がグライド4.0ウェッジの3本。50度は、スピンが強烈にかかるグライド4.0よりも、i230のほうが(蟬川本人のフィーリングでは)スピンが適度で距離感を合わせやすいからという理由だ。

ウェッジのシャフトは、海外遠征時に使用していたモーダス³125から、日本仕様のモーダス³115へ変更している。

ボールはスリクソンZスターXVから、スピンが入るZスター♦にスイッチ

ボールはスリクソンZスター♦(ダイヤモンド)。ボール契約した当初は、スリクソンZスターXVを使っていたが、今はZスター♦を使用。関西オープンの優勝時もこの♦だった。「ショットでフェースに乗る感触がしっかりあって、つかまりも良く、今はこれです」(蟬川)

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