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武尊「マスク姿で試合をすることでプロジェクトが広がっていくのなら」 7代目虎としてリングに上がる可能性も

TOKYO HEADLINE

社会貢献活動を行う「7代目タイガーマスクプロジェクト」発足

「7代目タイガーマスク」を襲名することとなったK-1史上初の三階級制覇王者である武尊(team VASILEUS)が5月24日、条件付きでタイガーマスクとしてリングに上がる可能性を示唆した。

 武尊はこの日、都内で行われた「7代目タイガーマスクプロジェクト 記者発表会」に出席し、初代タイガーマスクの佐山サトルから直接マスクを渡され、7代目を襲名した。

 佐山と武尊はそれぞれ養護施設や福祉施設の子供たちへの寄付をはじめとした社会貢献活動を行っているのだが、昨年、ある格闘技大会で出会い、それをきっかけに佐山が自らの活動の継承者として武尊に7代目襲名の話を持ち掛け、武尊が受諾。この度、養護施設出身者の自立支援を中心とした社会貢献活動を行う「7代目タイガーマスクプロジェクト」が誕生した。

 今後、武尊は「7代目タイガーマスクプロジェクト」として養護施設出身者の自立支援を中心とした、社会貢献活動を行っていく。今回の7代目襲名は「プロレスデビューではなく、慈善活動を目的としたもの」ではあるのだが、会見で武尊は「今のところは予定はないんですが、僕がマスク姿で試合をすることでプロジェクトが広がっていくのなら、しっかり準備をして、そういう舞台もあればいいかなと思います」とエキシビションマッチなどで7代目タイガーマスクが登場する可能性については否定しなかった。

 佐山は2020年に「パーキンソン病に近い状態」であることが発表されている。しかし初代タイガーマスクの生みの親で、現在はストロングスタイルプロレスの会長を務める“過激な仕掛け人”新間寿氏の「エキシビションマッチでもいいから、3分でもいいからタイガーの試合を見てみたい」という願いに「エキシビションでもいいからできるというのは確信している。頑張ります」と語るなど再起への意欲を見せているのだが、そういった場で7代目虎がリングに上がる、もしくはセコンドに就くといったことがあれば、大きな話題を呼びそうなのだが果たして…。

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 また武尊は今回のプロジェクトについては「このプロジェクトに賛同してくれる選手がいたら一緒にやっていただければと思うし、格闘家だけでなく、他の著名人の方だったりとかも。最近は他の競技のアスリートの方とも交流させてもらっていて、こういう話をした時に“ぜひ”と言ってくれる方もたくさんいたので、協力してくだる方が来られたら、みんなで一緒に活動できればと思っています」とジャンル等を越えた活動の広がりを訴えた。

 なお、武尊は「Impact in Paris」(6月24日、フランス・パリ/ゼニスアリーナ)で昨年6月の那須川天心戦以来の再起戦でベイリー・サグデン(イギリス/Suggys Gym)と対戦。この一戦は空位となっているISKAのK-1ルール61kgのタイトルマッチとして行われる。また、5月9日に行った会見では「ONE Championship」と独占複数試合の契約を結んだことを発表。今後はONEで戦っていくこととなっている。

 
   

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