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名物料理の端材から誕生!サーモンの韓国風ユッケ丼

たべぷろ

メニューの大半が鮭料理という振り切った業態スタイルで若い女性を中心に高い支持を得ているのが、愛知と東京で3店舗を展開している「サーモンパンチ」。同店にはまかないがきっかけでヒット商品が生まれたことがある。それが「サーモンの韓国風ユッケ丼」だ。

「当店の名物商品で日販100食を売る『炙り漬けサーモンとイクラのたまごかけご飯』(1300円)は、サーモンを均等サイズにカットしないとならないため、どうしても端材が多く出てしまっていました。ロスにならないように、まかないに使いながらいろいろな味付けを試している中で手応えを感じたのがユッケでした」と向峯栄司調理長は語る。

サーモンの身は包丁で粗いタタキにし、自家製の漬けダレで味付け済みのところに、ごま油とコチュジャンであえたユッケ風の仕立て。刻みネギと卵黄をその上にのせ、周りを刻んだ韓国海苔で敷きつめて完成だ。ほどよい噛み応えがあり、ねっとりとした鮭のうま味がごま油で倍増。コチュジャンの辛味で食が進むクセになる味わいだ。

現在ではランチの二番人気として不動の地位についている。

●店舗情報
「サーモンパンチ渋谷店」
東京都渋谷区道玄坂2-25-6 ホリウチビル地下1階

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◇外食レストラン新聞の2023年4月号の記事を転載しました。

 
   

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