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高知県、 “朝ドラ効果”でGW期間中の観光需要が急拡大 牧野富太郎博士ゆかりの地などで記録更新

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 高知県は、4月29日~5月7日(9日間)のゴールデンウイーク(GW)期間中に同県を訪れた観光客が23万6500人だったと発表した。

 観光客数は、公益財団法人高知県観光コンベンションが調べ、県観光政策課内の「連続テレビ小説を生かした博覧会推進協議会」が公表。1日平均は2万6288人で、昨年(4月29日~5月8日、10日間)の1日平均2万3541人から11.7%アップしたという。

 高知県の「連続テレビ小説を生かした博覧会推進協議会」は、4月から放送しているNHKの連続テレビ小説「らんまん」を県観光の振興に生かし、主人公の植物学者・牧野富太郎博士(同県佐川町出身)の精神や功績を後世に引き継いでいく取り組みを推進することを目的としている。

 GW期間中、特に観光客が多かったのは、牧野博士ゆかりの野生植物が四季を彩る「高知県立牧野植物園」(高知市)で、来場者は昨年の1.5倍となる2万268人(1日当たり、2252人)が来園した。この入場者数は同園来場者数のデータを取り始めた2002年以降、GW期間中の1日平均来園者数で過去最高を記録したという。

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 このほか、博士生誕の地で遺品や坂本龍馬などの維新関係の資料を展示する「佐川町立青山文庫」は例年の1.4倍、牧野博士が愛した植物などが学べる「越知町立横倉山自然の森博物館」は、2.7倍の来館者数を記録。国の天然記念物指定される暖地性シダ植物7種が自生し、牧野博士が植物の採集で訪れた「伊尾木洞」(安芸市)も、5月2〜3日の2日間で1600人が訪れたという。

 高知県は現在、県全域で観光博覧会「牧野博士の新休日」を開催中で、同特設サイトでは、牧野博士が愛した草花やゆかりの地の観光ガイドを掲載している。

 

 
   

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