「文春オンライン」では、19日からTVerで配信予定だったドラマ『緊急取調室』関連の過去作品は配信中止になったと報じている。映画公開前に予定されていた単発ドラマなども放送されない可能性があるという。
それだけでなく、映画の宣伝や舞台挨拶にも大きな支障をきたしてしまったようだ。
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「報道直後、すぐに主演の天海祐希さん(55)の耳にも入ったようで相当なショックを受けたようです。今のところ来月16日の公開は予定とおりですが、それまでに予定していた映画の宣伝は一度すべてキャンセルすることになりました。また、公開初日の舞台挨拶も、当初は猿之助さんと佐々木蔵之介さんをメインに行う予定にしていました。それも、今回の件で白紙になりました」(芸能関係者)
’14年1月期にドラマが始まって以降、お茶の間の人気を博してきた“キントリ”。第4シーズンまで制作され、’22年1月にはドラマスペシャルが放送。公開を控える劇場版はシリーズ完結となり、猿之助は天海演じる刑事の“最後の取調べ相手”となる総理大臣を演じているが……。
「猿之助さんが演じるのは総理大臣の役ですが、当然、取り調べのシーンもあります。もし公開されたとしても、波紋を呼ぶことになるのは間違いないですね」(前出・芸能関係者)
公式サイトでは「最高の作品、しかも記念すべき“ファイナル”に、ゲストとして出演させていただけるとは夢にも思いませんでした」と、感激の言葉を綴っている猿之助。動揺が広がる“キントリ”の行方は、果たしてーー。
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