
アメリカで暮らす愛らしい犬、フェイズベアが新たな使命を見つけたようだ。彼は、家の前の道路に郵便配達トラックが到着すると、家から猛ダッシュし、配達員に配達物を渡されると、それを口にくわえて、家に届けるお仕事が大好きになった。
郵便物があるときは、決まった時間に家の前に訪れる郵便配達員が待ちきれないフェイスベア。トラックが止まったのをみるやいなや、家のドアを開けてもらい、配達物を取りに行く。
1度に1通しか口にくわえられないので、たくさんあるときにはもう一度戻って、運べそうなものを渡してもらうのだ。
郵便配達助手はおいらの仕事!
アメリカ、ノースカロライナ州ハベロックに住むフェイズベア(オス)は新たな使命を得て、より充実した毎日を送っているようだ。その使命とは、郵便配達員の助手として、配達トラックが家の前に到着したら、郵便物を家まで運んでくることだ。
飼い主のサム・ペリエン氏が撮影した映像には、家から配達トラックまで猛ダッシュで飛び出し、配達員に封筒を渡してもらうと、それを口にくわえて、意気揚々と家に戻ってくるフェイスベアの姿がとらえられている。

ペリエン氏によると、フェイスベアは毎朝10時半ごろになると、ソワソワし、玄関のドアのところでくるくると回り始め、ドアを開けてもらうのを待っているという。
配達トラックが到着したら速攻で駆け付ける。
配達員も顔なじみで、家族の許可も得ているので、配達物を取りに来たフェイスベアに封筒を渡してあげる。
まだ他にも配達物ある場合には、フェイスベアはまた引き返し、配達員のところに行く。

郵便配達員の助手としての使命を生き生きとこなすフェイスベアの姿は、家族のみんなを癒してくれているそうだ。
たとえジャンクメールが含まれていても、フェイスベアが運んできてくれたと思うと、嫌な気分も半減くらいはするよね。
written by parumo