もふもふのおなかを出して、ヨギボーに完全にフィットする琥太郎くん。使い方を完全に理解しているみたい?(笑) カメラ目線で「ドヤ顔」をしながら、見事なくつろぎっぷりを見せる琥太郎くんの様子に、思わずクスッと笑ってしまいますね!
琥太郎くんの姿を見たInstagramユーザーからは、「人間よりもヨギボーを使いこなしていらっしゃいますね」「可愛い 人間だけじゃなく、猫もダメにするyogibo」「やばい 人間に見えるって」などと、反響の声が寄せられていました。そんな琥太郎くんについて、ねこのきもちWEB MAGAZINEは飼い主さんに詳しいお話を聞いてみることに。
家に迎えた頃からヨギボーが好き

飼い主さんによれば、琥太郎くんは家に来た頃からヨギボーが好きとのこと。生後半年頃までは「遊び場」のような感じだったものの、その後はだんだんとヨギボーで“人”のようにくつろぐことが増えてきたのだとか。先ほど紹介した投稿の「撮影当時の状況」について、飼い主さんはこのように振り返っていました。
飼い主さん:
「私がカシャカシャと写真を撮っていても、琥太郎くんはまったく気にせず、ヨギボーにさらに身を委ねて目をつぶっていて。仰向けで寝る姿がまるで“人”のような感じがして、大爆笑してしまいました(笑) そして、そんな飼い主の私を『どうした?』というような何食わぬ顔で見てくるので、さらに笑いが込み上げてきたことを覚えています」
また、「フサフサのおなかがおっぴろげになっていて、『君ってそんなに開放的になれるのね!』と、新たな発見があって驚きの気持ちもあった」とのことでした。
ヨギボーを使いこなす琥太郎くんの姿にほっこり
ヨギボーを完全に使いこなしている琥太郎くん。日常では「琥太郎くん×ヨギボー」の微笑ましい光景が見られるのだとか。以前、飼い主さんの家ではテレビの前にヨギボーを置いてソファの代わりにしていたそうですが、そのときに琥太郎くんはなんとも可愛らしい姿を見せていたといいます。飼い主さん:
「琥太郎くんは私の隣で、私と同じような体勢でヨギボーに座ってテレビを見ていたことがあったんです。その姿が本当に可愛くて、『猫と一緒にこんなふうに映画を見られるんだ』と、幸せな気持ちでいっぱいになりました」
【獣医師解説】「ヨギボー」で大胆にくつろぐ猫の心理
猫がヨギボーのようなビーズソファの上で大胆にくつろぐというのは、どのような心理のあらわれなのでしょうか。ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。岡本先生:
「琥太郎くんがヨギボーで大胆にくつろいでいる姿を見ると、とてもリラックスして安心し、無防備になっている様子がうかがえます。このようなくつろぎっぷりを見せる猫の傾向としては、家の環境に慣れていて、警戒心の薄いコに多いでしょう。琥太郎くんの場合はヨギボーを気に入っていましたが、ほかのタイプのソファやクッションを好む猫もいますよね。一般的には、接地面積が大きいものや、ふわふわしていたり柔らかいタイプのものを好む猫が多いでしょう」
写真提供・取材協力/Instagram(@22kotaro_0220さん)
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/柴田おまめ