また、私の知人には、春の山菜の時期や梅の実がなるころを狙ってコースにやってきて、プレーそっちのけで「収穫」にいそしむという猛者もいますし、あるコースでは、必ずパンくずを持参して、池の鯉に与えるのを楽しみにしている古参メンバーさんもいます。
こういう方たちは、たとえスコアが悪くても、いつもニコニコ。実に楽しそうです。
ある意味、多様なゴルフの楽しみ方を心得ている、「ゴルフの達人」といえるのではないでしょうか?
もちろん、自分のゴルフに真摯に向き合い、ストイックにゴルフに取り組むこと自体は素晴らしいことです。でも、あまりにもそうしたことばかりに気持ちが入ってしまうと、ストレスばかりで心に余裕がなくなってしまうのではないでしょうか?
気持ち良く感じていたはずのそよかぜも、「むむ、今日は厄介な風が吹くぞ」とただの警戒の対象になってしまったり、池や川なども池ポチャの恐怖の対象でしかなくなってしまったり。
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それではやっぱり「もったいない」と思うのです。
たまには「スコアカードから顔を上げて」、コースの景色や季節の移ろい、そういったものに目を向けてみて頂ければ。きっとゴルフの楽しみが広がると思いますよ。
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