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「全米プロ」を制したブルックス・ケプカの飛距離と安定性の秘訣はどこに? ドライバースウィングをAIで分析!

みんなのゴルフダイジェスト

そして最後にフォロースルーも見てみましょう。以前のジョン・ラームとの比較の記事で「インパクトでは頭と胸をアドレスの位置のまま、骨盤だけが左に移動するので、上半身が右に傾くぶんドライバーのアタックアングル(入射角)はアッパーブローになりやすくなる」とご紹介しましたが、フォロースルーでもこの傾向は同じです。特に注目したいのは頭と胸の左右の移動は共に1インチ以下で、アドレスからトップ、インパクト、フォロースルーに至るまでずっとその場で回転している点です。これだけ軸がブレずにスウィングの安定性があり、なおかつ前述の捻転差とタメの深さで飛距離も出せるので、メジャーの大舞台で抜群の強さを発揮するのも頷けます。

今回は、ブルックス ケプカを解析してみました。LIVゴルフに移籍する頃は膝のケガに悩まされていたケプカですが、今年マスターズでも2位、そして全米プロに優勝と、「メジャー男」の完全復活を証明してくれました。次のメジャーの全米オープンは、いったい誰が制するのか? 今からとても楽しみです!

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