プロダンスリーグの「D.LEAGUE」(以下、Dリーグ）は22日、都内で、今シーズンの優れた選手やチームディレクター、作品などを表彰する「AWARDS SHOW」を開催した。最も優れたダンサーに贈られる「MVD OF THE YEAR」にTAKUMI、「MOST CREATIVE DIRECTOR」にはFISHBOYと、レギュラーシーズンを制したCyberAgent Legit（Legit）が主要2賞を奪取した。
「MVD OF THE YEAR」を受賞したTAKUMIは、「この賞を取るのが今年の目標だったのでいただけてうれしい。今シーズン、Legitはいい流れに乗せさせてもらって、スタッフさんとか会社の皆さんも応援に来てもらったり、一体となって快進撃を支えてくださいました。その結果、僕はこの賞をいただけました」と感謝のコメント。さらに、「Dリーグをもっともっと盛り上げられるように、微力ながらもDリーグの発展に寄与できるように頑張りたいと思うので、応援お願いします」と話した。
最も優れた演出力や統率力でチームを率いたディレクターに贈られる「MOST CREATIVE DIRECTOR」はFISHBOYが受賞。「メンバーのみんながこの賞に導いてくれた。来年もみなさんをワクワクさせられたらと思います」と笑顔でコメントした。
今シーズンは「BEST PERFORMANCE」「BEST SEASON COSTUME」「BEST BOUT」「BEST SKILL」「新人賞」「NICE CHARACTER」「3D BATTLE CHAMPION」「MOST NFT DANCER」「BEST AWARDDRESSER」の9部門が新設された。
「BEST BOUT」は、ROUND.11でのavex ROYAL BRATS（aRB）とSEGA SAMMY LUX（LUX）の対戦。チームを代表して登壇したaRBのKantaは「この試合は僕の中でも思い出が残っている試合。昨シーズンのチャンピオンシップで因縁の相手だったSEGA SAMMY LUXさんをチーム一丸となって倒すことができてすごくうれしかったし、死ぬほど泣いたのを覚えています」と、コメント。
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一方、LUXのTAKIは「エイベックスさんとは何回も直接戦わせていただいて、チームとしてすごい悔しい思いをたくさんしてきました。選ばれたショーケースも負けてしまってすごい悔しかった。対戦するにつれてエイベックスさんへのリスペクトが大きくなっていって……永遠の敵だなと思っています。勝てるように頑張りたい。これからも負けじと頑張ります」と、意気込んだ。
「BEST PERFORMANCE」は、今シーズンの王者となったKADOKAWA DREAMS（KD）のショーケース。いったは「（チームのメンバーが）いっぱい助けてくれてできた作品。踊っていて楽しかった」と振り返った。
イベントの冒頭では、KDのチームディレクターのKEITA TANAKAがチャンピオンシップやシーズンを振り返る場面も。
