
今回紹介するのは、Twitterユーザー@yuki_maru0820さんの愛犬・雪丸くん(取材当時2才)。こちらの写真は、雪丸くんを家に迎えて1週間が経過した頃に撮った一枚だそう。
ベッドの上で無防備な姿をしながら、幸せそうな寝顔を見せる雪丸くん。飼い主さんの家にすっかり馴染んでいることが伝わってきますね!
そんな雪丸くんは、飼い主さんの家で過ごして2年が経過しました。現在の姿はというと…
大きくなっても寝相は一緒!?

2才になった現在も、小さい頃と同じような愛らしい寝相を見せていました!
おなか丸出しの無防備な姿で眠る雪丸くん。体は大きく成長したけれど、子犬の頃と変わらぬ寝相や寝顔に愛おしさを感じますね。
「どこかで見たことあるような…」と思っていたら

「これが、こうなる」とコメントを添えて、子犬時代と現在の雪丸くんの寝姿をTwitterに投稿していた飼い主さん。
いつものように爆睡していた雪丸くんを撮影していたときに、「この寝相、どこかで見たことあるような…」と思ったのだとか。
飼い主さん:
「ツイートするタイミングで、『おうちに来て割とすぐの頃の寝相とそっくりだ!』ということを思い出して、過去に撮影した写真と一緒にツイートしたんです」
昔と今の雪丸くんの寝姿を比較し、「シンプルに『最高に可愛いな』と思いました。親バカ犬バカすぎて、ボキャブラリーがなくなりましたね(笑)」と飼い主さん。
「すくすくと育ちすぎて豆柴の面影は消えましたが、元気に育ってくれたことが一番嬉しいです。雪丸にとって、安心できる環境だと思ってもらえてよかった」とも思いを話し、雪丸くんの成長を改めて振り返ることができたようです。
【獣医師解説】“家に迎えて間もない頃に無防備な姿で眠る”子犬の特徴
家に迎えて1週間が経過した頃に、リラックスした様子を見せていた雪丸くん。家に迎えて間もない頃に無防備な姿で眠る子犬には、どのような特徴が見られるのでしょうか。いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
岡本先生:
「お迎えしたばかりで無防備な姿を見せる子犬の特徴は、人への警戒心が弱く、環境の変化に柔軟でマイペースなコに多いと思います。
また、個性や性格によるものが大きいものの、大型犬の洋犬の子犬は新しい環境でも堂々としているケースが多い傾向にあるでしょう。
新しい環境でもすぐにリラックスして眠れるというのは、飼い主さんの家の居心地なども関係しているかと思います。家族の様子や環境が子犬にとって安心感を与えるものだと、緊張がとけるのがより早いでしょう。
雪丸くんもケージの中で熟睡していた様子がうかがえますが、犬は狭く囲まれた寝床があると安心します。愛犬が落ち着けるように、飼い主さんはそうした環境づくりも意識してみるとよいでしょう」
写真提供・取材協力/Twitter(@yuki_maru0820さん)
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/柴田おまめ