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劇場版『スーパーマリオ』大ヒットの裏で伊集院光が任天堂の「特典商法」に苦言

SmartFLASH

 

 日本での興収80億円を突破、全世界では12億ドル(1600億円)を超え、目下、絶好調なのが公開中の映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』だ。興行通信社が5月12~18日で集計し発表した最新の「週間映画ランキング」でも、アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』を抑え、1位をキープしている。

 

 マリオシリーズのゲームをプレイした人なら、一瞬でその世界に引きずり込まれるとの評価もある一方、映画サイトなどでは評論家による「中身がない」といった低評価コメントも目立ち、一般客との温度差も話題になっているが、5月18日発売の『ファミ通』のコラムで、同作の大ヒットに苦言を呈したのが伊集院光だった。

 

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「内容については、『ちゃんと観て損はないデキでした』と評価していた伊集院でしたが、どうにも納得いかなかったのが、その特典商法。映画『スーパーマリオ』入場者には、キャラクターのステッカーが付属した“ハテナブック”が、内容の異なる4種類のなかから1冊もらえます。仙台の映画館で『マリオ』の代わりに誤って実写版『聖闘士星矢』が上映され、特典グッズも返却する羽目になったというトラブルもありました。

 

 そんななか、伊集院は『マリオ』を鑑賞した子どもが情報番組のインタビューで『(ハテナブックを)全部集めるためにまた来る』と答えている様子を見たといい、『任天堂はこういう商売を許さない会社だと思っていたが……』とつづっています。昨今の映画界では、過度な特典商法が目立ち、複数の特典を用意することで、全種類コンプリートしたい人たちに何度も足を運ばせる戦略を取っているケースが増えています。大人ならともかく『マリオ』を鑑賞する層には子どもが多いでしょうから、伊集院も眉をひそめたのでしょう」(芸能ライター)

 

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