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インフィニティリーグ開幕。宝珠山が1R一本勝ちで勝ち点5を獲得。杉本は判定勝ちで勝ち点2にとどまる【修斗】

TOKYO HEADLINE

5選手で「インフィニティリーグ2023 女子ストロー級」

 修斗では17年ぶりとなる女子だけの大会、プロフェッショナル修斗公式戦「Colors(カラーズ) Produce by SHOOTO」(5月21日、東京・ニューピアホール)で「インフィニティリーグ2023 女子ストロー級」が開幕した。

 今回は5選手が参加。この日まで杉本恵(AACC)、吉成はるか(シューティング宇留野道場)、宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT)、エンゼル☆志穂(GSB多治見)の4名が発表され、残る1人は「X」とされていたのだが、公式戦開始前にColorsの藤井惠CSOからそのXが元ストロー級クィーン・オブ・パンクラシストの藤野恵実(トライフォース赤坂)であることが発表された。

 この日は公式戦2試合が行われた。

 宝珠山桃花とエンゼル☆志穂の一戦は宝珠山がスリーパーホールドで1Rで一本勝ちを収め、勝ち点4を獲得した。

 1R、序盤から積極的に打撃を放っていく両者。宝珠山が組み付きケージに押し込む。ともにヒザを打ち合う。志穂が体勢を入れ替えるがすぐに宝珠山が体勢を戻す。攻防が止まりブレイクがかかる。スタンドの攻防に戻ると志穂の前蹴りで宝珠山がバランスを崩す。そこに一気に組み付く志穂だったが、宝珠山は倒された際に巧みに体を入れ替え上を取る。ケージに逃げる志穂のサイドバックに付いた宝珠山。逃がさずバックを取ってスリーパーを狙う。宝珠山はバックを取り切り、4の字ロックで胴を固めスリーパーで絞め上げると志穂がタップ。宝珠山が1Rでの一本勝ちで勝ち点4を獲得した。

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 宝珠山は試合後のマイクで「インフィニティリーグに出場できて光栄です。Xの選手も発表されましたので、これから頑張って練習を積み重ねていきたい」と語った。

杉本は終始圧倒も仕留め切れず

 杉本恵と吉成はるかの一戦は主導権を握り、終始攻め込んだ杉本が3-0の判定で勝利を収め、勝ち点2を獲得した。

 1R、サウスポーの吉成にオーソドックスの杉本が圧をかけて右インロー、ワンツー。ケージに詰めるとパンチの連打。吉成はもらいながらもなんとか足を使って回避。杉本は組み付くとケージに押し込みヒザ。吉成は首相撲で杉本の動きを止める。圧をかけ続け、ヒザをボディーに打ち込む杉本。すきをついてパンチの連打の杉本。吉成は首相撲でパンチを止める。動きが止まりブレイク。杉本がパンチの連打で突進。吉成はもらいながらも組み止める。しかしラウンド終了間際に杉本がパンチの連打を顔面にまとめる。

 2R、杉本はパンチからタックルを決めて難なくテイクダウンに成功。ガードに入れる吉成。杉本は体を起こしてパウンド。そしてハーフで上になる。杉本はヒジを顔面に押し付け、そして肩固めを狙う。吉成が動いて脱出。しかし杉本はすかさずマウントに移行するとパウンド。背中を向けた吉成にスリーパーを狙う。バックを取られながらも背中越しにパンチの吉成は前に落とすと逆にパウンド。しかし杉本も体勢を入れ替えるとパウンドの連打。

 判定は20-18、20-18、20-17で杉本。インフィニティリーグはフィニッシュでの勝利、そして2Rより1Rでの勝利に多くの勝ち点を与えられるシステムになっていることから杉本としては勝ち点を取り逃がしたともいえる試合。

 杉本は試合後のマイクで「インフィニティリーグ2度目の参戦で、もう飽きたという人もいるかもしれませんが、あと3試合あるので、ぜひ応援お願いします。今日は初戦で豪快に勝ちたかったんですが、なかなかうまくいかなかったので、修正して頑張りたいと思います」と反省の弁を述べた。

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