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ラウタロ、アルバレスだけじゃない カンファレンスリーグで輝くアルゼンチン人ストライカーにも注目を

theWORLD

フィオレンティーナで躍動する才能

まだまだワールドカップの疲労が残っているはずだが、今季後半戦ではカタール大会の頂点に立ったアルゼンチン代表選手たちの活躍が目立っている。

チャンピオンズリーグ決勝ではFWラウタロ・マルティネス(インテル)、フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ)が顔を合わせることになっており、FWパウロ・ディバラ擁するローマはヨーロッパリーグ決勝へ進出。対戦するセビージャにもDFゴンサロ・モンティエル、DFマルコス・アクーニャ、MFアレハンドロ・ゴメスらアルゼンチン代表選手が所属している。

さらにもう一人。忘れてはならないプレイヤーがいる。

本来はアルゼンチン代表選手としてカタール大会に参戦するはずだったフィオレンティーナFWニコラス・ゴンザレス(25)だ。

当初のメンバーには入っていたが、ゴンザレスは直前の負傷で代表を離脱。本来ならばカタールの地で歓喜を味わっていたはずだった。

悔しさは相当なものがあるはずだが、それをぶつけるかのようにゴンザレスはフィオレンティーナで奮闘を続けている。

先日にはカンファレンスリーグ準決勝2ndレグが行われ、フィオレンティーナはスイスのバーゼルを延長戦の末に2戦合計4-3で撃破。このゲームで2ゴールを挙げたのはゴンザレスだ。

伊『Gazzetta dello Sport』もゴンザレスのパフォーマンスを高く評価しており、タレント揃いのアルゼンチン代表メンバーに招集される実力は本物だ。

CLのインテル、ELのローマ、そしてカンファレンスリーグのフィオレンティーナと、イタリア勢がそれぞれ決勝に進んでいるのも興味深い。ゴンザレスもカンファレンスリーグでは5ゴールを記録しており、フィオレンティーナには欠かせない存在だ。

まだ25歳と中堅世代でもあり、代表では3月にも招集を受けている。目指すは次の2026年大会で、連覇を狙うアルゼンチンの主力となっていけるのか注目だ。

 
   

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