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お茶の中にステロイドが含まれている!? その危険性について現役医師が警告

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身体のだるさ、頭痛、下痢、吐き気、発熱、血圧低下などがある。

場合によっては命に関わる場合もあるので、ステロイドを中止する際には慎重に量を減らしたりしていくことが重要だ。

ジャムーティーに入っていたステロイド量

国民生活センターの報告によると、1日1杯を表記通りに飲んだ場合、最大で145μgのデキサメタゾンを摂取することになるという。

これは、デキサメタゾンを治療で使う際の、大人で約3分の1の量、子どもでほぼ同じ量に相当する。

特に子どもや高齢者は副作用に注意

治療量は、有効性と副作用のバランスで決められる。

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つまり、子どもや代謝が落ちた高齢者は特に副作用に注意が必要だ。

健康な大人でも、万が一1日3杯も常飲していればかなり危険だ。

もちろん治療量以下でも、副作用が発生するケースもある。

心配であれば医療機関に相談して欲しい。

健康成分を妄信してはいけない

健康を謳った商品は、非常に多くの種類の商品が販売されている。

すべてではないが、健康成分の他に有害な物質が混ざっていることも多い。

自分の身体を守れるのは自分だけだ。

妄信しすぎずに注意しながら、摂取することが大切だ。

執筆者:あやたい

医療制度や医療職・医療現場が抱えるさまざまな問題について考える医師。

日々変わっていく医療現場から生の声や、日常に役立つ医療知識を発信したいという思いで執筆。

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