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松山勇汰が左ハイキックで岡嶋形徒に1RKO勝ち。タイトル戦線殴り込みをアピール【Krush】

TOKYO HEADLINE

「Krush.149」(5月20日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパー・フェザー級戦で松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に1RKO勝ちを収め「そろそろタイトルマッチができるような選手を用意してください」とタイトル戦線出陣への意欲を見せた。

 松山は「K-1甲子園2020」の-60kg王者。ここまでの戦績は5戦4勝(3KO)1敗。岡嶋は「格闘代理戦争」出身で2019年9月のプロデビュー後4連勝を飾り「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場。1回戦を突破したものの準決勝で森坂陸にKO負けを喫しプロ初黒星を喫した。2021年6月には当時のKrushフェザー級王者・新美貴士に挑戦も1Rわずか16秒でKO負け。再起戦で國枝悠太に勝利を収めたが、続く2戦を連敗。今回から階級を上げての試合だった。

 1R、オーソドックスの岡嶋とサウスポーの松山。岡嶋いきなりが仕掛け、パンチで前に。松山は左ハイ一閃。岡嶋が右ストレートを連打。松山は左ストレート、左ボディー。前に出る岡嶋に勝山は右ボディー、左ひざをボディーに。ガードを固める岡嶋に松山はかけ蹴り。そして距離が開いたところで左ハイで岡嶋のアゴを打ち抜くと岡嶋は真後ろにダウン。そのまま立ち上がれず、松山のKO勝ちとなった。

 松山は試合後のマイクで「今日、6戦目だったんですけれど、デビュー2連勝で3戦目で寺田選手に勢いに乗ったところで負けて。岡嶋選手も強いし、始まってすぐに倒しに行きすぎて、もらったりした部分があって、負けた試合がよみがえって来ちゃったんですけれど、そこで“絶対に勝つ”という気持ちで1RKOできてよかったです。岡嶋選手は一つ下の階級ですがタイトルマッチまで行ってますし、いろいろな強い選手とやっていますが、多分、僕が一番いいKOできたと思うので。僕は絶対に倒して勝てると思っているので、KrushとかK-1の皆さん、そろそろタイトルマッチができるような選手を用意してください」とタイトル戦線出陣をアピールした。

 第8試合では提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が増井侑輝(真樹ジムAICHI)に1RでKO勝ちを収めた。2連敗中だった提髪は2021年3月に児玉兼慎に勝って以来、約2年2カ月ぶりの勝利だった。

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 当初は友尊と対戦の予定だったが、友尊が欠場。2週間前に中国でのトーナメントに出場し、2試合を戦っていた増井の参戦が1週間前に急きょ決まった。前日計量後の会見では増井が挑発。提髪は「1週間前に試合を受けてくれて、感謝していましたけれど、ぶっ倒すと言われたので、絶対倒します」と言い返すなどともにヒートアップしていた。

 1R、サウスポーの増井とオーソの提髪。ともにインロー、ミドル。提髪はワンツーの右ストレート。増井も蹴りから左ストレート。提髪のパンチを被弾もミドルを返す増井。増井の左インローがローブローとなり試合中断。坂井後、前に出てパンチの提髪に増井がカウンターで右フック。提髪パンチで前に出るに増井は左インロー、左ミドル。提髪は右ストレート、右ボディー。増井は右フックから左ストレート。提髪はラウンド終了間際、圧をかけて増井にロープを背負わせると左フック一閃。ぐらついた増井に提髪が左右のフックを連打。増井は逃げるもそのまま前のめりにダウン。立ち上がろうとするも足がもつれ立てず。レフェリーが試合を止めた。

 提髪は試合後のマイクで「1週間前に急きょ普段より軽い階級で試合に応じてくれた増井選手ありがとうございました。試合前に煽ってくれたので、ぶっ殺してやろうと思って気合が入りました」と語った。

「Krush.149」(5月20日、東京・後楽園ホール) ◆プレリミナリーファイト第1試合 Krushウェルター級/3分3R ○水上陽生(ポゴナ・クラブジム)(2R38秒、KO)オカハン バラ(リーブルロア)● ◆プレリミナリーファイト第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R ○松本和樹(T-GYM)(2R2分54秒、KO)下村泰平(K-1ジム総本部チームペガサス)● ◆第1試合 第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R ○橋本裕也(K-1ジム五反田チームキングス)(不戦勝)石郷慶人(K-1ジム福岡チームbeginning)● ※石郷が体調不良によりドクターストップ ◆第2試合 第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R ●山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード)(1R1分23秒、KO)大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)○ ◆第3試合 第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R ○大夢(WIZARDキックボクシングジム)(判定3-0=30-29、30-29、30-28)長野 翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)● ◆第4試合 -58.5kg契約/3分3R・延長1R ○立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)(3R30秒、KO)林 眞平(SOLARE KICKBOXING GYM)● ◆第5試合 Krushフェザー級/3分3R・延長1R ○佑典(月心会チーム侍)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定1-1=28-30、30-27、30-30)宮崎勇樹(FLYSKY GYM)● ◆第6試合 Krushスーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R ●丸山公豊(宮田ジム)(判定0-3=27-29、27-29、27-30)木村太地(TEAM RHAPSODY)○ ◆第7試合 Krushライト級/3分3R・延長1R ●堀井 翼(K-1ジム五反田チームキングス)(2R2分50秒、KO)SEIYA(POWER OF DREAM)○ ◆第8試合 -61kg契約/3分3R・延長1R ●増井侑輝(真樹ジムAICHI)(1R3分5秒、KO)提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)○ ◆セミファイナル(第9試合)Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R ●岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(1R1分56秒、KO)松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)○ ◆メインイベント(第10試合)第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R ○大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定3-0=30-29、30-29、30-29)大夢(WIZARDキックボクシングジム)●

 
   

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