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ストレージって何?容量が不足するとどうなる?

日刊ホントの話

スマートフォンを使い始めると、面白がってたくさんのアプリケーションをダウンロードしてみたり、写真や動画機能が充実しているのでついつい撮りためてしまいがちです。

最初のうちは問題ないのですが、使い続けていくと、「ストレージがいっぱいです」であるとか、「ストレージの空き容量がありません」といったシステムメッセージが出てくることがあります。今回は、そうしたアラートメッセージが出てきたときにどうすればよいかお伝えできればと思います。

●「ストレージ」とは?

 ストレージとは、アプリケーションや写真、動画、音学といったデータを保存する場所や容量を意味します。スマートフォンには、通常、内部ストレージ、外部ストレージ、オンラインストレージという3つのタイプがあります。

 1つめの、内部ストレージですが、スマートフォン本体に内蔵されているストレージのことです。

 主にシステムファイルやアプリ、写真や動画、音楽などのユーザーデータを保存します。あらかじめ決められた容量で、スマートフォン購入時にご自身の利用目的に応じて選択することになります。基本的に容量の大きさによって価格も高くなっていきますが、可能であれば内部ストレージの容量が大きい機種を購入したほうが安心です。容量不足になってしまうとスマートフォンの動作が重くなってしまうことがあります。よって、定期的に不要なデータを削除したり、外部ストレージ、オンラインストレージを利用するなどの対策が必要です。

 2つめの、外部ストレージですが、スマートフォンに外部から接続するSDカードやUSBメモリなどの記憶装置のことです。

 3つめの、オンラインストレージでは、通信回線を利用して接続する専用の記憶エリア(オンライン・サーバー)のことです。

 GoogleドライブやiCloud、OneDrive、Dropboxなどが、代表的なオンラインストレージサービスになります。基本的には無料、または月額課金制(サブスクリプション)のサービスとなっており、アカウントを取得していれば、PCやタブレットなど各種デバイスでどこからでもデータの閲覧や保存が行えます。ただ、無料の場合はデータを保存できる容量が少なかったり、サービスによってはセキュリティ上の不安があったり、データ管理が通信環境に左右されやすいといったデメリットもあります。

●「ストレージ」不足の対処法

 「ストレージの空き容量を増やしてください」「ストレージがいっぱいです」というメッセージがでてきたら、スマホ内部の必要なデータを、外部ストレージやオンラインストレージにコピーしましょう。次に、コピーしたデータが読み取れるか確認できた後に、内部にあるデータを消去します。

 また、スマホには、アプリやブラウザを起動する際に、同じデータを読み込む時間を省略するために一時的に保存されるデータがあります。この一時的に保存されているデータを定期的に削除することも必要です。削除方法は、使用しているスマホやアプリによって異なりますが、それぞれ管理設定を開いて、ブラウザアプリであれば「閲覧履歴の削除」などというボタンから削除がすることができます。

 スマートフォンの内部データがいっぱいいっぱいにならないように、適宜データを整理したり、一時保存されたデータを削除することで、アラート・メッセージは表示されなくなり、快適にスマホを使うことができるようになるでしょう。

 
   

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