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早くも“エンソ・フェルナンデス2世”がベンフィカに? パス精度と強度で高さを発揮する18歳が先発に台頭

theWORLD

チームの強さを取り戻す

今季は夏にダルウィン・ヌニェス、冬にはエンソ・フェルナンデスがプレミアリーグへとステップアップしたベンフィカだが、チームの強さは以前として変わらず。プリメイラリーガでは首位を独走して優勝に王手をかけており、UEFAチャンピオンズリーグでも2年連続のベスト8へと進出した。

そんなベンフィカで、終盤戦から先発に名を連ねている18歳がMFジョアン・ネベスである。昨年末にアカデミーからトップチームへ昇格したネベスは、第14節ブラガ戦にてボランチでトップチームデビュー。その後もサブから出場の機会を得ていたネベスは、フェルナンデスの移籍後、徐々にプレイ時間を増やしていく。

そして第29節のエストリル戦で初先発を飾ると、そこから4試合連続でスタメンに名を連ねる。13日に行われた第32節ポルティモネンセ戦ではフル出場して5-1と大勝に貢献した。

データサイト『Sofascore』によれば、第30節ジル・ヴィセンテ戦ではロングボール成功数「6」を記録するなど精度の高いキックに加えて、デュエル勝利数「13」と強度の高さも披露。ポルティモネンセ戦ではタックル数「9」を数えており、フェルナンデスの穴を埋める存在として期待が寄せられる。

ポルト、シャヴェスと連敗を喫し、リーグ優勝へ暗雲が立ち込めた翌節のエストリル戦から先発してチームは4連勝。チームが強さを取り戻したきっかけとして、この18歳の台頭も挙げられるのだ。

 
   

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