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クラシカルなフレンチをアラカルトで!東京會舘の味を気軽に楽しめる日比谷「Drape」

TOKYO HEADLINE

 新型コロナウイルスが5類に移行し、ようやくウィズコロナに舵を切った東京。友人などと出かける機会も多くなったことだろう。そんな時に便利なお店が、昨年創業100周年を迎えた「東京會舘」が手掛けるレストラン「東京會舘 Drape(ドレープ)」だ。

 古くから映画館や劇場などがひしめく文化・芸術の中心地「日比谷」エリア。東京メトロ「日比谷駅」A5出口に直結する商業施設「東宝日比谷プロムナードビル」にある「東京會舘 Drape」は、「東京會舘」が誇るクラシカルなフレンチを、気軽なアラカルトスタイルで提供するレストランだ。

 日比谷にちなんで「劇場」をコンセプトに、幕開けの「ドレープ」を店名の由来とし、舞台に見立てたオープンキッチンで調理の様子などが楽しめる。観劇やショッピングの合間など、ランチやディナーの区切りがない時間帯に、予約やサービス料なしでも立ち寄れるのが大きな魅力。

 同店の榎本貞樹支配人は同店を「東京會舘の懐かしくもおいしい料理の数々をいい形で提供できないかというのが始まり」といい、「日比谷はお昼過ぎの女性人口が多い街。遅めのランチとして食事やティータイム、ディナーは気軽にワインを飲みながら楽しんでいただければ」と語る。

 料理のコンセプトは「クラシカルフレンチの再構築」。東京會舘の伝統的なメニューにスポットを当て、手間ひまをかけた重たい仕上がりのソースなどを取り入れ、プレートや盛り付けにも工夫を凝らした新たなメニューとして提案。東京會舘初のオープンキッチンでは調理の工程や音、香りなど、今まで見られなかった調理スタッフの動きを間近に見ることができる。

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 ランチメニュー(11時~14時30分)の「ランチプラン」(予約可能時間12時〜15時)は、東京會舘の名物料理「ウフマヨ」にキッシュ・ロレーヌやパテ・ド・カンパーニュ、ミートソースのドフィノワグラタンなどを盛り合わせた「プレートランチ」に、デザート3点盛りプレートとコーヒーが付いたお得なメニュー。

 マヨネーズソースと半熟卵を絡ませながら食べる「ウフマヨ」は、フランスのビストロなどで定番の前菜。フォークを入れるととろりと流れ出す黄身と、マンゴーピューレをまとった濃厚なマヨネーズソースの味わいが口の中で広がる。ほうれん草とベーコン、玉ねぎを使ったキッシュ・ロレーヌ、豚ひき肉と鶏レバー、ピスタチオなどを混ぜ込んで冷やし固めたパテ・ド・カンパーニュ、牛ひき肉とトマトのミートソースににんにくを利かせ、じゃがいもと重ねたドフィノワグラタンなどクラシックなフレンチの技が光るメニューばかり。

 デザート3点盛りプレートは、季節のデザート3種をハーフサイズで盛り合わせた。この日は東京會舘のシグネチャースイーツ「和栗のマロンシャンテリー」と、カシスのコンフィチュールが入ったショコラテリーヌ、ブラッドオレンジとマンダリンオレンジのソースで食べるチーズケーキにバニラアイスとイチゴを添えて。そぼろ状の茨城県産の和栗を真っ白な生クリームでデコレーションした「和栗のマロンシャンテリー」は、東京會舘の初代製菓長がモンブランを見て考案したといい、パティシエがその場で一つひとつクリームを絞ったスペシャルな一品だ。

 アラカルトメニュー(14時30分~21時)では、80年代~2000年代に宴会で提供された大皿料理「黒豚のオルロフ風 モルネーソース」や「スズキのパイ包み ブールブランソース」を1~2人分のポーションにアレンジ。フレンチの王道をベースにしたメニューが単品で注文できるのもうれしい。

 ショッピングや観劇、映画鑑賞の間にふらりと立ち寄るのはもちろん、少し改まった食事にも使える「東京會舘 Drape」。日比谷エリアに出かける際はぜひ覚えておきたいレストランだ。

フォークを入れるととろりと黄身が流れ出す「ウフマヨ」

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