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“枠内シュート0”でも上へ進めば良し 徹底防御のモウリーニョ・ローマに「もはやバスというより万里の長城」

theWORLD

レヴァークーゼンを180分間シャットアウト

ローマの指揮官に就任して2年。指揮官ジョゼ・モウリーニョの指導により、ローマの選手たちは泥臭く戦うファイター集団として着々と成長している。

18日に行われたヨーロッパリーグ準決勝2ndレグ・レヴァークーゼン戦はその象徴と言えるゲームだ。ホームでの1stレグに1-0で勝利を収めていたローマは、2ndレグで徹底した守備戦術を採用。このあたりの徹底ぶりは実にモウリーニョらしいもので、ローマは2ndレグをスコアレスドローで終了。2戦合計1-0で決勝進出を決めた。

2ndレグのデータを見ると、ローマのポゼッション率は僅か28%。シュート本数は1本で、その1本も枠には飛んでいない。対するレヴァークーゼンは23本のシュートを浴びせたが、最後までルイ・パトリシオが守るゴールを破ることは出来なかった。

こうしたモウリーニョ流には以前から賛否両論ある。ゴール前にバスを停める戦術に否定的なサッカーファンもいれば、そんなモウリーニョ流が好きという根強いファンもいるだろう。

SNS上では、「もはやバスというより万里の長城」、「このタイプの組織化された守備的なサッカーが大好きだ」、「勝つ方法なんていくつでもあるんだ」と様々な意見が挙がっている。

とはいえ、昨季のカンファレンスリーグに続いてヨーロッパリーグでもファイナルへ駒を進めたのは見事だ。ローマの選手たちもモウリーニョの要求を理解しており、17日の2ndレグでも体を張ったプレイで上手く時計の針を進めていた。焦る相手のファウルを誘うなど、このあたりはモウリーニョの指導が効いているのだろう。

決勝の相手はセビージャだ。当然ながらモウリーニョは勝利にこだわってくるはずで、決勝でも慎重な入りを見せるかもしれない。こうした戦術バトルも注目ポイントで、スペシャル・ワンの下でローマは戦う集団へと進化している。

 
   

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