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阪神はエース青柳晃洋で8連勝狙う、広島は大瀬良の“代役”玉村昇悟

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今季は2勝3敗と黒星先行の青柳


7連勝中の阪神は青柳晃洋が19日の広島戦(甲子園)に先発する。

今季は6試合に登板して2勝3敗、防御率4.59。昨季、投手3冠に輝いたエースとしては不本意な成績だろう。

前回5月12日のDeNA戦は7.1回3失点で3月31日の開幕戦以来の3勝目。未勝利に終わった4月に比べると上向いている。

広島戦は今季初登板。昨季は2試合に登板して0勝1敗、防御率2.77だった。やはり秋山翔吾や菊池涼介ら3割を打つ上位打者を塁に出さないことが重要だ。

打線は好調で勢いもある。まずは青柳がきちんと試合を作れば自ずと8連勝も見えてくる。エースの力投で一気に首位固めといきたい。

中5日で緊急登板の玉村

一方の広島は玉村昇悟が先発。本来なら中6日で大瀬良大地が先発する見込みだったが、右肘の炎症のため回避。急遽、玉村に出番が巡ってきた。

今季は開幕ローテーション入りしたものの、4試合登板で0勝1敗、防御率4.58。4月24日に二軍落ちし、5月13日にウエスタン・リーグ中日戦で6回86球を投げていた。そこから中5日でのマウンドだ。

阪神戦は今季初登板。昨季は3月31日の1試合に登板して5回8安打2失点(勝ち負けつかず)だった。

前夜は大量失点でDeNAに大敗。気付けば4位・巨人が迫ってきた。玉村が突如訪れたチャンスに応え、7連勝中の阪神打線を止められるか。チームとしても前半の正念場だ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・今永昇太-ヤクルト・高梨裕稔(横浜)

【パ・リーグ】
楽天・則本昂大-ロッテ・西野勇士(楽天モバイル)
オリックス・山岡泰輔-日本ハム・加藤貴之(京セラD大阪)
ソフトバンク・石川柊太-西武・松本航(PayPayドーム)

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