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50代からがリスキリング適齢期!「学び直し」の始め方

女性自身

「50代の女性には、学びを通じて自分の人生を取り戻していただきたいと支援をしてきました。子育てが落ち着いた50代だからこそ、ゆっくりと学び直し、新しい自分と出会ってほしいと思います」

 

そう語るのは、キャリアコンサルタントの冨山佳代さん。冨山さんは大学卒業後14年間にわたり企業で営業・人事・総務などに携わり、’09年に独立。人材育成・女性活躍支援などを軸に、講師やキャリア相談を専門に活動する。男女共同参画センターのセミナー講師や日本女子大学リカレント教育課程担当講師(キャリアマネジメント)と再就職支援も務める。

 

そもそもリカレントとは「繰り返す」「循環する」という意味で、リカレント教育とは社会に出てからも個人の必要なタイミングに応じて再び教育を受け、仕事と教育を繰り返すこと。最近では、実務・企業寄りのリスキリングという言葉もあるが、50代女性の現状はどうなっているのだろうか――。

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「50代の女性が若いころは、女性の生き方の選択肢の幅が広くなかった時代。現代のように女性の活躍や多様性が認められる時代ではありませんでした。高校や短大・大学を卒業して、就職をして、寿退社というなんとなく“普通”の女性の生き方をたどった人、主婦になる以外の道を選びたくても選べなかった人も多いでしょう」

 

また、この10年は特に、年金の第3号被保険者問題(第2号被保険者に扶養されている配偶者で年収130万円未満の人)や共働きの一般化などの社会変化にさらされ、専業主婦であることに罪悪感を持ってしまう女性も多いという。

 

「だからこそ、私は50代の女性を取り残したくないという思いがあります。特に子どもや家族のためならお金は使うけれど、自分にはお金を使うことをためらう人もいる。子育てが一段落した50代の女性こそ、改めて学び、家庭や社会で輝いてほしい。お母さんの元気で家族も元気になる、社会でも必要とされている人なのですから」

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