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ゴールが欲しいインテル戦でも出番ゼロ…… ミランで失意の1年目過ごすデ・ケテラエルはどうなる

theWORLD

インテル戦ではベンチ入りも出番なし

チャンピオンズリーグ準決勝で宿敵インテルと対戦したミランは、最後まで相手のゴールを破ることが出来ないまま2戦合計0-3で敗れた。

1stレグよりインテルの守備は安定しており、攻めるしかなかった2ndレグもミランは最後までネットを揺らせなかった。

それをずっとベンチで見守っていたのは、ミランFWチャールズ・デ・ケテラエルだ。2ndレグは何としても得点が必要だったのだが、そこでも声がかからないのは厳しい。

昨夏クラブ・ブルージュから加入したデ・ケテラエルは目玉新戦力の1人だったが、まだ移籍後発得点は生まれていない。22歳の若き逸材にとって今季はかなり苦しいシーズンだ。

インテルとのCL準決勝も1stレグ、2ndレグともにベンチ入りしていたが、指揮官ステファノ・ピオリから声がかかることはなかった。現状は計算できるオプションではないのだ。

ただ、真の勝負は来季だ。クラブのディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏も、将来性豊かな若手を獲得するチーム方針に自信を持っており、2年目のデ・ケテラエルに期待をかける。

「シーズンの初めにディバラのような選手を獲得する方が簡単で、費用もかからなかったかもしれない。だが、彼が我々のプロジェクトに適した選手だったのかと言われればNoだ。我々にはアイディアがあり、若くて才能あるチームを構築したいと考えている。若い選手と契約することにはリスクもある。トナーリだって最初のシーズンは苦労したんだ。チャールズにも同じことが起きた。だが、これが我々が考えるフットボールであり、投資だ。オーナーとも共通の考えだ。もっと強力なラインナップを望んでいたならば、市場で別の選択をしただろう。我々には一緒に作り上げるプロジェクトがあるんだ」(伊『Sky Sport Italia』より)。

マルディーニ氏が名前を挙げたMFサンドロ・トナーリは、今やすっかりチームの主力だ。デ・ケテラエルも22歳と焦る年齢ではなく、時間をかけることで5大リーグの主役となれるかもしれない。重要なのは今後の成長プランだが、ミランは才能ありと評価したデ・ケテラエルをどう伸ばしてくるのか。

 
   

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