ドイツに来て調子が悪いマネ
元リヴァプールのスターで、現在はドイツ、ブンデスリーガのバイエルンに所属するサディオ・マネ。しかしバイエルンへ移籍したマネは今季、リヴァプールでの昨季までの彼の輝きを少々失っている。怪我の影響で国内リーグだけではなく、カタールW杯も欠場。ドイツで、マネに何が起こっているのだろうか。
『METRO』によると、バイエルンはなかなかゴールを挙げられないマネを、今夏に売却する事を視野に入れているという。バイエルンの新監督に就任したトーマス・トゥヘルは、バイエルンのチーム計画に彼を含めていないというのだ。
今季マネは、国内リーグで24試合7ゴール5アシスト。シーズンはまだ終わったわけではないが、彼の得点数が一桁で終わるのは信じがたいことだ。出場機会にも恵まれていない。実際、21-22シーズンの彼は、プレミアリーグで34試合16ゴール4アシスト。試合出場数の減少を加味しても今季、昨季のゴール数の半分以下という記録はマネらしくないと言わざるを得ない。
サッカーの成績以外でも、先日マネがバイエルンの同僚サネを殴ったという事件が報道された。今季の彼はピッチ内外で問題を抱えている。
バイエルンがマネを売却することになった場合、獲得に乗り出すのはやはり、イングランドのクラブであると予想できるという。プレミアリーグに帰ることは、マネ本来の調子を取り戻すきっかけになるのだろうか。