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「人間、私をなでるがいい」ドッグパークに行く目的が明らかに他の犬とは違うニューファンドランド犬

カラパイア

 ドッグパークは隔離されたスペースの中で、自由に運動できる場所だ。犬同士が仲良く遊ぶこともできるため、犬が大好きな場所の1つである。

 アメリカに住む大型犬、ニューファンドランドのエミーもドッグパークが大好きだ。だが彼女の理由は、自由に動き回れるからではない。他の犬と交友を持ちたいわけでもない。

 彼女はとにかく人間が好きで、そこにいる人に手当たり次第に近づいていき、撫でてもらうことを目的として、ドッグパークを訪れているのだそうだ。

とにかく人が好きなニューファンドランド犬のドッグパークの利用法

 アメリカ、イリノイ州に住む人懐っこいニューファンドランド犬のエミー(5歳・メス)は、他の犬たちと同様にドッグパークに行くことが好きだ。

 だがその理由は、自由に動き回れるからではない。他の犬たちと絆を深めることでもない。そこにいる人間になでてもらったり、やさしくされることを目的としてやってくるのである。

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 ドッグパークにいる人間はほとんどが犬の飼い主であり、犬が好きな人だ。エミーがもっふもふの大きな黒い体で近づいてきたら、おもわず触らずにはいられないだろう。

 エミーもそれを知っているようで、ドッグパークでまずやることは人探しだ。で、ターゲットにした人に近づいて行って、たっぷりと撫でてもらう。

 また新たなターゲットを発見しては、全身をくまなく撫でてもらう。

 あちらに座っている人があれば、近づいて行ってもちろん撫でてもらう。


エミーは人になでてもらうためにドッグパークを利用

 飼い主のステファニー・サンダースさんはこう語る。

「私たちがエミーをドッグパークに連れて行ったとき、彼女がやりたかったのは、人間からなでてもらうことだけだったことに気づきました」「彼女は他にいるたくさんの犬を全部無視し、人間の注意を引くために、飼い主に向かっていくのです」

 犬好きな人が犬に懐かれたら嫌な気分はしないだろう。なんだかんだでエミーは、ドッグパークを訪れる人間たちにも幸せをもたらしているようだ。
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カナダ原産の超大型犬、ニューファンドランド

 ニューファンドランドは、カナダのニューファンドランド島を原産地とする超大型犬だ。寿命は10ねんほど。

 体高はオスが71cm、メスが66cm、体重はオス60~68kg、メス45~54kgになり、毛色は黒、茶、白黒などがある。

 性格は温厚で大らかでやさしく、辛抱強く、賢い。人と共に働くことに喜びを感じる犬で、海難救助犬としても活躍してきた。

 エミーはとにかく人と共にいるのが大好きなのだろう。大きな体に大きな愛情をたっぷりと詰め込んで、今日もドッグパークで、人間になでられつつ、人間に癒しを与えていることだろう。

 そんなエミーの日常はInstagramのアカウントで見ることができる。
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written by parumo

 
   

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