料理家のマーサ・スチュワートが、人気雑誌Sports Illustrated(スポーツ・イラストレイテッド)の水着号に登場して表紙を飾った。(フロントロウ編集部)
81歳のマーサ・スチュワートが水着姿で雑誌に登場
米人気スポーツ雑誌が水着を特集した号である「Sports Illustrated Swim Issue」は、人気モデルへの登竜門と呼ばれており、これまで数々のトップモデルたちを輩出してきた。
ここ数年は、プラスサイズモデルのパイオニアであるアシュリー・グラハムだけでなく、“まだら肌”と呼ばれる、肌の一部の色素が無くなる「尋常性白班」という疾患とともに生きるウィニー・ハーロウ、“ヒジャブを被ったモデル”の第一人者であるイスラム教徒のモデル、ハリマ・アデン、そしてトランスジェンダーモデルのヴァレンティナ・サンパイオといったモデルたちを表紙に迎え、既存の枠組みにとらわれず、異彩を放つモデルたちを起用して多様性や包括性をアピールしたことで大きな注目を集めている。
そんなスポーツ・イラストレイテッドの表紙に、史上最年長の人物が起用された。今回同紙は、内面的にも外見的にも限界を感じない世界に生きるパワフルな女性たちを称えることを目的としており、シンガーのキム・ペトラス、俳優のミーガン・フォックス、モデルのブルックス・ネイダーと共に、実業家であり料理家でもあるマーサ・スチュワートが表紙を飾ることに。
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81歳のマーサは、胸元がざっくりとあいた白の水着を着用しており、その美しさを世間に見せつけた。
マーサは今回のスポーツ・イラストレイテッドで9種類の水着を着用。水着を着用するにあたり、マーサは1日おきにピラティスのクラスの通い、パンとパスタを控えてボディメンテナスをしたという。