一般社団法人ウェブ解析士協会（東京）はこのほど、SNSマネージャー流行語委員会が四半期ごとに発表している「SNS流行語ランキング」の2023年1～3月分について明らかにした。それによると、トップになったのは、ニュースでこれを聞かない日はない、あの言葉･･･。
第1位になったのは「ChatGPT」。これはOpenAIが開発した対話型の人工知能チャットボットであり、2022年11月の無料公開の直後から注目され、2022年のSNS流行語ランキング年間大賞にもランクインしたほどだった。あらゆる分野で注目され、中には、産業革命期における蒸気機関の発明に匹敵しホワイトカラーの労働を激変させるという見方もある。SNSで見かけない日はないほど盛り上がっているが、一時的な流行語ではとどまらないかもしれない。
第2位は「日本優勝・侍ジャパン」で、これは語るまでもないだろう。WBC（ワールドベースボール・クラシック）決勝の3月22日は、関連のツイートも大幅に増加し、「日本優勝」が約82万件ツイートされたという。さらに、当日のTwitterトレンドでは、「大谷翔平（52万件）」「大谷さん（18万件）」「大谷選手（21万件）」などがトレンド入りした。
以下、「うちゅくしい」「AIマンガ」「猫の日」「#らぶびーむ」「アイスクリームロールアップ」「ピカチュウ・アニポケ」「Discord」「ひろがるホロライブ」と続いた。
