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<どうする家康>演出統括・加藤拓、タイトルバック変更の経緯を語る「家康の人生と共に激動の戦国時代『全部』を表現する」

WEBザテレビジョン

松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)にて、タイトルバック第2弾が制作され、5月14日放送の第18回「真・三方ヶ原合戦」より変更されたことが分かった。変更にあたり、演出統括・加藤拓とアートディレクター・菱川勢一氏がコメントを寄せた。

■演出統括・加藤拓のコメント

第18回「真・三方ヶ原合戦」からタイトルバックがガラリとチェンジ。徳川家康の生涯はとても長い。「どうする家康」のタイトルバックは、家康の人生とともに激動の戦国時代「全部」を表現するので、一つのパターンでは描き切れません。伸びやかな青年期から華麗な「戦国どまんなか」へ。

「三方ヶ原合戦」で家康は“死”に直面し、そのことが彼に強く「生きる覚悟」を目覚めさせるのです。タイトルバックのアップデートもココがターニングポイントでした。日本史上最高のエンターテインメント「戦国時代」は本気モードで家康に襲いかかります!

■アートディレクター・菱川勢一氏コメント

第18回から新しいタイトルバックになりました。なぜこのタイミングだったかといえば「三方ヶ原の戦い」で家康が学んだことは大きく、転機だと言えることが大河の物語として大きな分岐点になるという考えからでした。

実はタイトルバックの制作は監督や役者の方々と細かく意見を交わすようなことはあえてせず、古沢(良太)さんの脚本と、時代背景に遺された美術着物の装飾や絵画などを参考にしてイメージを膨らませています。唯一のコンセプトとして、2022年に一度ドラマ演出陣全員とミーティングした時に決めた抽象的に表現するというものがあります。ドラマを見る方々が想像を膨らませることができる表現を目指す、というものです。

タイトルバックというものは悲しい話の時も楽しい話の時も同じ映像がオープニングに流れます。同じ映像なのに毎度違うように感じるように抽象表現を用いています。「石のように見えるものは家臣たちかな」「太陽のような丸いものは家康か、または瀬名かな」など、丸や線で構成したアニメーションにどこか人を投影してしまうような想像を導く映像を心がけて作っています。
 
   

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