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登山するときに守るべきマナーとは

日刊ホントの話

登山をする時には、すれ違った人と挨拶をする、ごみは持ち帰るなどいくつかの基本的なマナーがあります。登山者の間では当然のマナーですが、初心者はそのマナーを知らないために、マナーが悪いと思われてしまうことがあります。

今回は登山するときに気持ちよく楽しめるよう、登山の基本マナーを紹介します。

●すれ違うときは挨拶をする

 登山道ですれ違うときに「こんにちは」と挨拶している姿をよく見ますが、登山のときには見ず知らずの相手でも挨拶をするのがマナーになっています。単にお互いが気持ちよく過ごすためだけではなく、もし遭難した場合には、いつ、どこで会ったかが、捜索に重要な役割を果たすこともあります。

●基本は「登り優先」

 登る人と下る人がすれ違うとき、基本は「登りの人が優先」と覚えておきましょう。これは、下りの人の方が対向者を見つけやすく避ける場所を見つけやすいため、登りの人の方が呼吸が上がりやすくテンポを乱さないよう配慮するため、といった理由があります。しかし、状況によっては下りの人を優先した方が良い場合もあります。あくまでマナーとしての「登り優先」なので、相手とのコミュニケーションの上で臨機応変に対応するのが良いでしょう。

●歩く時は一列で

 登山道は広くないため、一列で歩くのが基本となります。対向者とすれ違うこともありますし、ハイペースで進む人が追い越していくこともあります。そうした人の邪魔になってしまうとトラブルを引き起こしてしまったり、無理に通ろうとして転落や滑落につながる恐れもあります。そうした事故を防ぐためにも、複数人で登山していても横並びで歩かずに、一列で歩くようにしましょう。

●登山ルートから外れない

 登山する時は、決められたルートを歩くこと、そのルートから外れないことが基本になります。ルートは安全に登山できるよう整備されているものなので、外れると滑落や転落の事故を起こしてしまう可能性もあります。また、ルートを外れると高山植物や動物保護の観点から影響を及ぼしてしまう可能性も。こうしたトラブルを招かないよう、決められたルートは進むようにしましょう。

●ゴミはすべて持ち帰る

 登山中に食事をしたりゴミが出ることはありますが、山の中にゴミを捨てると自然破壊に繋がる恐れもあるため、全て自分で持ち帰りましょう。当然、食べ残したものや飲み残しのスープや飲み物を山に捨てることも、山の中で汚れた食器や調理器具を洗うことも、その汚れを山の中に捨てることになるのでしてはいけません。あらかじめゴミが出ないような工夫をしてから登山に臨むようにしましょう。

●携帯トイレを持参

 トイレは登山前に済ませておくのが基本ですが、長い行程であったりトイレに突然行きたくなることもあります。そんな時に山の中で用を足すのはマナー違反になります。山の自然を汚してしまいますし、場合によっては水を汚してしまい飲み水として使えなくなってしまうこともあるためです。登山の際には携帯トイレを持参して山中の自然を汚さないようにしましょう。

●自然を守り、他の登山者も気持ちよく過ごせるように

 今回紹介したのはあくまでも基本的なマナーとなりますが、登山するときには山中の自然を傷つけないこと、そして安全に過ごすために必要なものになります。こうしたルールを守ることで他の登山者とのトラブルも防げて、気持ちよく過ごすことができるでしょう。ぜひ登山する時の参考になさってみてください。

<参考サイト>
・登山者のマナー違反ってある?初心者が周りに迷惑をかけない基本ルール18選 – SOLORE[ソロレ]
https://kyomo.jp/solore/article-744
・【実録】勘違いしてるかも!?人の振り見て我が振り直せ、山でのマナー! | YAMA HACK[ヤマハック]
https://yamahack.com/2238
・登山入門|初心者が最低限覚えておきたい10のマナー | YAMA HACK[ヤマハック]
https://yamahack.com/2384/

 
   

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