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全国47都道府県制覇の「旅するおむすび屋」同じ釜の飯を握るワークショップ通し人の縁をむすぶ

女性自身

【前編】拒食症で体重が半分に…かつて食を恐れた少女が「みんなでおむすびを握る」ワークショップ主催へから続く

 

菅本香菜さん(32)は、「旅するおむすび屋」として、日本中をまわりながら、おむすびを通じて各地の人々と交流すると同時に、その土地の食文化などを発信している。立ち上げから6年の間に日本中を訪れ、インスタグラムのフォロワー数も5千人強という、今注目の“食の旅人”だ。

 

ゴールデンウイーク目前の4月28日(金)正午前、香川県で行われたワークショップには、農業従事者やサラリーマンなど10人ほどが参加した。多度津町特産のアスパラを使ったおむすびを握る。マイ土鍋と具材に合うお米を持参した香菜さんも、おにぎりを握るのが初めてだと話した参加者も、みんなが笑顔だ。お米のいい香りと、和やかな雰囲気が漂うワークショップはあっという間に過ぎていった。

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そんな活動を続ける香菜さんだが、学生時代には拒食症で入院し、体重が半減した過去がある。みんなと一緒に食事をとれない期間も長かった。だからこそ、食の大切さを伝える旅を考え付いたのだろうーー。

 

■おむすびという当たり前の食べ物にこそ、知恵と愛情が詰まってる

 

香菜さんは大学卒業後、まずは不動産会社の営業へ。次に、クラウドファンディング会社・CAMPFIREに転職し、ローカルフード担当として全国を巡ることとなった。

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