top_line

【完全無料で遊べるミニゲーム】
サクサク消せる爽快パズル「ガーデンテイルズ」

「息がある状態で業務用冷蔵庫に…」最年少で司法試験に合格した慶応ボーイが、凄惨な事件現場の一部始終明かす:じっくり聞いタロウ

テレ東プラス


「じっくり聞いタロウ~スター近況㊙報告~」(毎週木曜深夜0時放送)。5月11日(木)の放送は、最年少で司法試験に合格した大槻凜さん(20)が、人生を変えた衝撃裁判を大暴露!


大槻さんは、高校生の時から勉強を始め、慶応大学1年生の時、最年少の18歳で司法試験に一発合格! 中学1年生の時に授業の一環で裁判を傍聴して興味を持ち、漠然と「将来は法律家になりたい」と思ったという。
自由研究では、裁判傍聴の率直な感想と裁判所の様子が描いたレポートを提出。
MCの河本準一は、「虫捕まえるねん!自由研究は!(笑)」とツッこみを入れ、大槻さんが、「周囲からは変人と思われていたかもしれない」と語る一幕も。


これまで、約50回の裁判傍聴をしている大槻さんが衝撃を受けたのが、「静岡干物店強盗殺人事件」の裁判。

事件は2012年、静岡県伊東市の国道沿いの干物店で発生し、店の社長と従業員が殺され、売上金約30万円が奪われた。
元従業員が容疑者として逮捕されるが、無罪を主張。容疑者は金に困っていたが、事件直後から借金を返済したりATMに入金をしたりと、急に金回りが良くなったという。
入金額は11万円だったが、なぜか1万円札11枚ではなく、500円玉100枚、100円玉600枚と硬貨で入金。それは、干物店が釣り銭用に10万円分を小銭にして保管していたもの? と思われた。

一審での判決は死刑で、被告人は控訴。当時高校2年生だった大槻さんは、高等裁判所で行われた裁判を傍聴したが、犯行が実に残虐だったという。
犯人は、被害者2人の首を切りつけ、まだ息があった状態で業務用冷蔵庫に入れ、温度をマイナス40度に設定。ドア前にはイスなどでバリケードをし、翌日発見された遺体は、血まみれで冷凍状態だったという。

犯人はどんな人物なのか…と思っていると、裁判で入室してきたのは、60歳くらいのいたって普通の人物。礼儀正しく、判決が読み上げられても顔色を変えることなく淡々と聞いていたそう。
大槻さんは、“この人が犯人”と分かっていても、目の前にいるのがあまりにも普通な人だったこと、死刑判決で「この人がいずれ絞首刑にされる」といった現実にショックを受けたとか。被告人は最後まで無罪を主張したが、2021年、最高裁は上告を棄却し、死刑が確定した。

「いざ裁判を見ると、報道で伝えられていないことが明らかになったりする」と大槻さん。MCの名倉潤は、「裁判を見ないと、実体験でやらないと分からないことってたくさんあるんやなと思った」と話し、番組を締めた。
 
   

ランキング(エンタメ)

ジャンル