
チンチラがキッチンカウンターの上に立ち、片手に木の棒を持って、かっこよくポーズを決めている。
魔法使いなのか、忍術使いなのか?それとも妖術?その辺はちょっとよくわからないが、かっこよい決め技のセリフが出てきてもおかしくないいで立ちなのだ。
とりあえずキャプションはハリーポッター風にしてみたけれど、みんなもこのチンチラのポーズにふさわしい決め技を考えてみてほしい、大喜利とかでもいいから。
何かの技を放ちそうなチンチラの決めポーズ
飼い主がちょうどよいサイズの木の棒を渡したところ、両手でそれをキュッと握りしめたチンチラ。まさにこれから何かの技が発動される雰囲気だ。

すると瞬時に体勢を変えた!片手を台の上につけ、もう片手には木の棒。なんかすんごいことが起きそうな気配。

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と、このポーズの状態で、木の枝をポトっと落としてしまった。今日はそういう気分じゃなかったのか、それとも、地球が大変な事態になるほどの大技なので今日はこの辺で勘弁してくれたのか?
その辺の事情はちょっとよくわからないけれど、チンチラの魔術は自らの手で封印してしまったようだ。

チンチラはその毛皮の美しさで知られているが、その小さな体からは想像もつかないほどの跳躍力を持っている。
もしかしたら空中浮遊の技を繰り出そうとしていたのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
@shevet.bafanifi #duet with @The Chinfluencers ♬ original sound – emy
チンチラをペットにするための注意点
南アメリカのアンデス山脈の高地の岩場や草地に生息しているチンチラはペットとしても人気が高い。体長は約25~30cm、体重は約500~800gほどで、平均寿命は10歳前後。中には20年以上生きた個体も存在する。
「キュッキュッ」というかわいらしい声で鳴き、好奇心旺盛で甘えん坊さんだが、繊細で神経質な一面もある。
温度と湿度に敏感なので飼育環境は常に気を付けなければならない。夏場は冷房をつけて28℃以下に保ち、冬場は暖房をつけて10℃以上に保つこと、また餌は専用のペレットや乾燥した牧草を与える。
また、驚異の跳躍力を持つチンチラは、運動不足にならないように広いケージや適切な運動空間が必要だ。
毛づくろいは自分で行うが、定期的に専用の砂浴びをさせてあげる、水浴びは毛が乾きにくくなるので避けるなどの注意が必要だ。
なつかせるためには、毎日優しく声をかけたり、おやつをあげたりしてコミュニケーションをとるとよいそうだが、無理に抱っこしたりはしない方が良いという。
もし飼うのなら、きちんとチンチラの特性を理解し、飼育方法を学んだうえで、適切な環境で愛情をもって育てよう。寿命が結構長いので、その辺もきちんと考慮しよう。
written by parumo