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挫折なし!プロが明かす、ダイエットや運動を継続する5つのコツ

パラサポWEB

新年度のスタートから少し落ち着いて、生活のリズムもなじんでくる時期。健康や美容のためにダイエットや運動にチャレンジする人も多いのでは? しかし、どちらも始めるのは簡単でも継続するのは難しい。そこで、栄養管理士兼パーソナルトレーナーとして、多くの人にダイエットや運動の指導をしてきた、メディカルフィットネス「T’s Energy」の片岡秀人さんに、ダイエットや運動を継続するコツを教えていただいた。今度こそ、運動を習慣化したい、ダイエットを成功させたいという人は必見!

1.まずは毎朝の体重測定から

――ダイエットや運動が続かない、という人は多いと思いますが、まずはどんなことに気をつければいいでしょうか?

片岡さん(以下敬称略):すべての人におすすめなのが、体重を記録するということです。ダイエット目的の為にジムに通い始める方の多くは、怖くて体重を測っていなくて、久しぶりに測ったら……なんて声をよくお聞きします。このように気がついたら……と、ならないようにするためにも、毎日の体重の変化を知ることは重要です。体重を測るだけで太り過ぎの抑止にもなりますので、毎朝、できれば同じ格好で測るのがベストです。夜の体重では、その日の食事に大きく影響されてしまうので、朝、トイレに行った後が最も比較しやすくておすすめです。

――前日、それほど食べていないのに体重が増えてしまったとか、運動したのに体重が減っていないということがありますよね?

片岡:毎日の体重変動に一喜一憂する必要はありません。基本的に人は1日で体重が1kgも増えたり、痩せたりすることもないからです。この話をすると、『私は1日で1kgくらい簡単に太れるんですよ』と言われることがありますが、それはほぼ水分量の変動です。我々の体重の約60%は水分ですので、毎日の体重変動の大半は水分量の変動に過ぎません。
通常、約7200kcalを摂取すると1kgの脂肪が増えると言われていますので、いつもの食事にプラスして、カツ丼7杯を食べた場合は、1kg太るかもしれませんが(笑)。

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要するに体重記録はおすすめしますが、日々の体重の変動に一喜一憂せず、1ヶ月単位くらいで体重変動を見ることが大切ということです。今は体重を測るだけで、携帯に記録が飛んで、グラフも見れる体重計が安い価格で買えますのでぜひ利用してみてください。

2.食事はハレとケでメリハリを

――運動で筋力をアップするにしても、ダイエットで体重を減らすにしても食事は重要だと思うのですが、食事に関するアドバイスはありますか?

片岡:おすすめしたいのは、「ハレとケ」という考え方です。ハレに関しては、晴れ着、晴れ舞台などに使われていて聞いたことがあると思いますが、意味としては非日常をさします。それに対してケは日常のこと。
今まで多くの方のダイエットをサポートしてきましたが、痩せられない方は、ほぼ毎日がハレの食事=非日常の食事となっている傾向があります。要するに、毎日好きなものを好きなだけ食べているということです。活動量が減っている現代人が毎日好きなものを好きなだけ食べていれば、太るのは当たり前です。とはいえ、食べるということは身体をつくるということと同時に、楽しむものでもあると私も考えています。

――毎日のようにお寿司やとんかつ、ハンバーグを食べるような生活では当然太りそうですよね。では、そういったモノを食べていいのは1週間のうちどれくらいの割合でしょうか? また、ケの日は具体的にどんなモノを食べたらいいのでしょうか?

片岡:1週間のうちの割合は、その方の活動量や体格などによって異なります。たとえば私の場合、ケの日は基本的には和食が多く、ご飯に主菜と副菜を食べています。具体的には朝ならご飯と納豆と温野菜のような内容です。でも、週に2、3回はハレの日として、カロリーが高いと言われているラーメンやピザ、揚げ物など好きなものを食べます。私の場合は、これくらいのハレとケのバランスで、今の体重をキープできています。ケがあるからこそ、たまのハレの食事をより楽しむことができるんじゃないでしょうか。
まずは、毎日をハレにするのではなく、自分自身のハレとケの日のバランスを見つけることをおすすめします。

3.タンパク質ファーストを心がける

――最近、ダイエットのために、糖質オフや低GIの食品を摂るといった方法を聞きますが、片岡さんがおすすめする食事内容はどんなものですか?

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