
立派に伸びた鹿の角は、そりゃあ見事で惚れ惚れするものだ。だがそのせいで、時には思いもよらないトラブルに巻き込まれることもあるらしい。こんな風に絡まっちゃったりとか。
今回ご紹介する映像では、撮影者の男性が、スイングチェアに絡まってしまって動けなくなっている鹿を助けようとしているんだ。
Trapped Elk in Chair – What Happened Next Will Shock You!
スイングチェアの紐が角に巻き付いてしまい、動けなくなっている鹿を見つけた男性。ナイフを手に鹿に近づくよ。

ナイフで紐を切っていくが、鹿はピクリとも動かない。大丈夫なんだろうか。もしかしてもう…?

やがて角に巻き付いた紐の切断に成功。足にまで絡まって紐も切って、スイングチェアの座る部分をどけてやったら、良かった、鹿はかすかに動いたよ!

ほら、頑張れ、行くぞ!と撮影者さんが声をかけると、鹿はゆっくりと立ち上がった。そしておぼつかない足取りではあったが、自分の足で森の方へと歩き去って行ったんだよ。

最初に映像を見たときには、全く身じろぎもしない鹿の様子に、もうダメか?と思った視聴者も多かったようだ。最後は無事に森へ帰って行ったようだけれど、かなり弱っていたようにも見えるよね。どうか元気になってくれるといいんだけれど。
written by ruichan
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