
アメリカ、サウスカロライナ州で暮らす家族は2匹の愛犬を飼っている。チャーリーとダグだ。愛らしい犬たちは家族に毎日笑顔をもたらしているが、犬たちとの触れ合いを心待ちにしている隣人がいる。
裏の家に住む94歳のおじいさんだ。おじいさんは晴れの日には必ずおやつを持参してフェンス越しにやってきて、犬が来るのを待っているという。
犬が来るとうれしそうにおやつをあげるおじいさん。この日課は、おじいさんと犬たちの間に特別な絆を築くきっかけとなった。
その光景は周囲の人々の心を温かくしてくれている。
晴れの日には必ず隣人の犬に会いに来る94歳のおじいさん
サウスカロライナ州に住むキンバリー・ハンズベリー・シェルトンさんは、チャーリーとダグという名の2匹の犬を飼っている。この2匹は家族に喜びをもたらしてくれているが、それは家族だけではなかった。
後ろの家に住む94歳のおじいさん、ビルさんも犬たちと触れ合うことが生きがいとなっているようだ。
キンバリーさんが窓越しから撮影した映像には、ゆっくりとフェンスに近づいてきて、誰かを待っている様子のるおじいさんの姿が写っている。

毎日絆を深めあうおじいさんと隣人の犬たち
実はビルさん、晴れた日には必ずチャーリーとダグに会いに来て、おやつを上げることが日課になっているんだそうだ。犬たちがビルさんがくると大喜びで近づいていき、おやつをもらう。

ビルさんはどっちの犬にも平等に同じ数のおやつを与える。

この映像はビルさんの家族に許可を取ってTikTokに投稿されたものだ。おじいさんと犬たちの交流する姿はとても心温まる素敵な瞬間だ。
ビルさんは犬たちが大好きで、犬たちもビルさんのことが大好きなんだ。
この映像を撮影する前の2日間は雨が降っていたそうで、おじいさんは外にでかけることができなかった。そしてこの日、ようやく晴れて会うことができたそうだ。
TikTokで動画を見る
この動画を投稿したところ、ビルさんの孫娘から感謝のコメントが届いたそうだけど、キンバリーさんたち家族も、犬たちにやさしくしてくれるビルさんにとても感謝しているという。
孫娘のコメントに対し、「私たちはビルさんの家のすぐ裏に引っ越してきて、とても幸運で恵まれています」と感謝の気持ちを伝えたそうだ。
written by parumo