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近藤真彦が「頸椎症性脊髄症」で手術へ…専門医が解説「重度であれば箸を使うことも困難に」

SmartFLASH

ライブ中、しびれでマイクを落としそうになることもあったという近藤真彦

 

 歌手の近藤真彦が、5月8日から都内の病院に入院することを、7日付の「サンケイスポーツ」が報じた。近藤は約10年前から「頸椎症性脊髄症」に悩まされ、手の震えなどの症状があったという。

 

 頸椎症性脊髄症は、頸椎(首の骨)が変形し、脊髄が圧迫されて起こる。40代から60代での発症が多く、50代がもっとも多い。福住整形外科クリニック(北海道札幌市)の亀田和利院長に聞くと、発症には、大きく分けて「加齢」と「職業的なリスク」の要因があるという。

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「頸椎症性脊髄症は、椎間板の変性や骨棘(骨の突起)の形成が原因で発症することが多く、年齢が上がるほどリスクが高まります。また、重労働や長時間のデスクワーク、頻繁な首の動きが必要な職業など、頚椎に負担がかかる作業を続けることで、リスクが高まることがあります」(亀田院長、以下同)

 

 近藤は長年レーサーとしても活躍してきた。レーシングカーの走行では、ドライバーに大きな「G(重力加速度)」がかかり、その大きさは戦闘機に匹敵することもあるという。そのことが、今回の入院にも関係しているのか。

 

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