コートは半分サイズ、ボールを持ったら12秒以内に攻めきる必要があったり、21点を先取したら勝利となるなど、スピード感のある戦いも3×3ならでは。
3×3 BASKET BALL EXHIBITION MATCHそんなEXHIBITION MATCHで最多白星を獲得し優勝したのは、「KYOTO BB」!
5人制のゲームに比べ、より個々の技術が求められる疾走感のあるバトルの数々に観客は大盛り上がりだった。
■BREAKING “2vs2 シャッフルバトル”
エントリーした選手をランダムに振り分け、2人1組で戦う「2vs2 シャッフルバトル」。
バトルでは、その身体能力の高さだけなく、音楽との融合・感情を動きで表す表現力・キャラクター・創造力、加えてシャッフルバトルならではの即興性とチームワークが求められる。
シャッフルバトルの決勝戦、Kanato・Issinの「カナシン」と、「Sasa-uとKazuki Rock」。
ある意味“BODY CARNIVAL同士の頂上決戦”とも言える戦いは、フラッグ一票差の接戦で「カナシン」がトロフィーを掲げた!
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DOUBLE DUTCH “DOUBLE DUTCH ONE’S”
ダブルダッチの個人戦「ダブルダッチワンズ」は、3人以上必要なダブルダッチのターナー(縄の回し手)を固定し、男女別でジャンパーの技量のみを競うもの。
7月に開催される決勝大会に向け折り返し地点となる今回は、どの選手たちも並々ならぬ思い入れを持って臨んでいた。
WOMEN’S SECTIONでは並みいる競合を抑え高校生の奏(カナデ)が、MEN’S SECTIONではNEWTRADのメンバーでもあるSTRが優勝!
一進一退の攻防を制した両者、決勝大会に向け大きく弾みをつけるかたちとなった。
KUSDのフィナーレには、参画アーティストの「BODY CARNIVAL」そして「NEWTRAD」によるスペシャルショーケースも披露。
BODY CARNIVAL NEWTRAD京都を拠点にアーバンスポーツシーン、そしてそれぞれのカルチャー、ひいては京都全体を盛り上げるために活動する2チームのパフォーマンスは、大きな歓声のもとで幕を閉じることとなった。
実行委員会の中心となってイベントを作り上げた見島 良拓氏は、2020年までシルク・ドゥ・ソレイユのアーティストとして活躍していたダブルダッチプレイヤー。
イベント直後に話を訊くと、「帰国してからずっと実現したかったことだった」と述懐してくれた。
「アーバンスポーツのクロスカルチャーのイベントは増えてきましたが、京都ではまだ少なく、特に首都圏近郊と比べるとカルチャーへの認知度には差があることを感じていました。
僕も生まれ育った京都には、今回参画してくれた3チームをはじめ、素晴らしいアスリートたちがたくさんいる。
想定以上の方にご来場頂き、また『感動した』というお声も頂いて、魅力や認知が広がった手応えは感じています。
まだまだではありますが、これからも継続して開催し、より一層アスリート、カルチャーの魅力を伝え続けることができればと思っています」
カルチャーの垣根を越え、アスリートたちが思いを注ぎ込み創り上げたKUSD。
京都で興された“アーバンスポーツの日”は、これからのカルチャーが大きく広がる一日として刻まれることだろう。
バトルコンテンツ 結果
■3×3 BASKET BALL EXHIBITION MATCH 優勝
「KYOTO BB」
■BREAKING SHUFFLE 2vs2 BATTLE 優勝
「カナシン」
■DOUBLE DUTCH ONE’S 優勝
MEN’S SECTION:STR
WOMEN’S SECTION:奏
開催概要
「KYOTO URBAN SPORTS DAY 2023」
会場:京都リサーチパーク アトリウム
日程:2023年 5月7日(日)
時間:10:00〜19:30
主催:KYOTO URBAN SPORTS DAY 実行委員会
協賛:株式会社マツシマホールディングス
株式会社ユニオンゲートグループ「BRIEFING」
五十家コーポレーション
SCHOLE
コア・テクノロジー株式会社
株式会社COFFEE BASE
雷鳥神社
hotel kanra kyoto
小嶋商店
京都リサーチパーク株式会社
後援:京都府
京都市
京都府教育委員会
京都市教育委員会
京都府スポーツ協会
京都市スポーツ協会
京都市スポーツ少年団
KBS京都
α-STATION FM京都
京都新聞
The post 京都で始まった、“アーバンスポーツの日”「KYOTO URBAN SPORTS DAY 2023」Report first appeared on FINEPLAY.