スーパーなどで手に入れやすく、すぐに食べられる魚といえば刺身パックですね。さばかなくていいのでゴミが出ない、あらかじめ切ってあるので包丁を使わない、ボリュームが多すぎないと三拍子揃った刺身パックは、そのまま食べるだけでなく、アレンジにもうってつけ。例えば、春は初鰹の季節。さらに旬の新玉ねぎも合わせれば、それだけで1品できあがり!

特に春のカツオはさっぱりとした味わいで、油とも好相性。和風の生姜醤油のみならず、中華の味付けでもそのおいしさが生きます。また、カツオのタタキならポン酢醤油が定番ですが、中華風に香味黒酢風味のタレもよく合うのです。

そこで調味におすすめしたいのが、かけるだけで大人の中華味が楽しめる、古樹軒の「あのたれ」シリーズ。その1つで、醤油、黒酢、豆豉、香味野菜、白ごま、生姜、にんにくなどを絶妙なブレンドで合わせた万能だれ「あの成都で食べた水餃子のたれ」でつくるカツオ料理2品をご紹介します。

香味黒酢香るカツオの中華風たたき【レシピ】
かけるだけでうまい!カツオのたたき×玉ねぎ×あのたれでできる、カツオのたたきの中華アレンジです。春はぜひ新玉ねぎで!

<材料>約2人前
カツオのたたき 1パック(約100g)
あの成都で食べた水餃子のたれ 小袋1袋分=25g(※たれは小袋2袋入りです)
玉ねぎ(中サイズ) 3分の1~半分を繊維に沿って薄切り
ごま油 あれば少々
香菜 あれば少々
① カツオのたたきにごま油をまぶす。


③ 皿に①と②を盛り付け「あの成都で食べた水餃子のたれ」をかける


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<調理のポイント>
①ごま油をまぶすとカツオの色が変わりにくい!生のカツオを料理に使ったり、たれをかけた後、妙に黒っぽい色になってしまった…!なんて経験はありませんか? そう、生のカツオは酸化しやすく、変色しやすいのです。
そこでタレをかける前にカツオにごま油を絡めておくと、変色を防げます。そうすると、酸の効いたタレが直接身に染みるのを防ぎ、油の香りも手伝って、食欲をそそる味わいに。これはおもてなし料理などにも使える技です。香りをつけたい場合は焙煎ごま油、つけたくない場合は、太白ごま油、米油、サラダ油などでもOK。
②春は新玉ねぎで作ろう!