今はもうないんですが、秋葉原のとあるライブハウスですね。
中2のとき、いきなり「ライブやらせてください」って突撃して(笑)。
店長さんがすごくいい人で「持ち込み企画ということだよね。バンドの数は？」って丁寧に教えてくださったんですよ。
モテたくてバンドをやってるヤツもいたけど、自分は物心ついたときから「音楽をやる」と決めていたので、当たり前の行動だったんですけどね。
無事にライブができて、学校の文化祭にも出て。
ここから本格的にやるぞと思ってたら、バンドメンバーが「高校は部活やるからバンドやめる」と言いだして。
僕はなぜか、人はみんなバンドをやるものだと思い込んでいたから(笑)、ビックリしたんですよ。
そんなことを考えていたのは自分だけだったって、そのときはじめて知りました。
伊東歌詞太郎の「初ステージの思い出」
2023年4月29日
