
阪神やロッテで活躍し、現在はプロ野球評論家の鳥谷敬氏が4月26日、『水野真紀の魔法のレストラン』(MBSテレビ)に出演。
番組内で、食事の支払いについての話になり、ロザン・菅広文が「吉本は、芸歴が上の先輩が払うんですけど、野球選手は誰が払うんですか?」と鳥谷氏に質問。すると、鳥谷氏は「基本的に全部、先輩です。年齢です」と回答した。高卒3年めの選手よりも、大卒1年めの選手のほうが年齢が上になるため、この場合は大卒の選手が「先輩」になると説明。25歳で年俸1億円の選手もいれば、35歳で年俸2000万円の選手もいるため、「このパワーバランスが、非常に難しい」と明かした。
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たしかに年俸2000万円の先輩が、億越えの年俸をもらっている後輩におごる、というのは、いささか理不尽にも思えるが、それでもプロ野球選手は高給取りなだけ、まだマシだろう。売れていようがいなかろうが、芸歴の長い先輩が後輩におごる、という不文律があるといわれる吉本興業の芸人の場合は、もっと厳しいに違いない。
後輩への奮発エピソードで有名なのが、千鳥の大悟だ。大悟よりも年齢は上だが、後輩にあたる南海キャンディーズ・山里亮太は、2019年10月29日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、大悟とのエピソードを明かしている。