今回は豚肉のAセットを注文。
スープは左から
・なつめやクコの実などの薬膳白湯
・唐辛子などで真っ赤ですが、こちらも薬膳の麻辣
具材は葉物野菜に豚肉、きのこ類、右下に見えるのが、厚揚げ、油揚げ、干豆腐。
干豆腐とは中国料理の定番食材で、豆腐を脱水して伸ばして干したものです。
ちなみに本場中国でのしゃぶしゃぶは、豚や牛よりもラム肉が一般的で、こちらを訪れる中国人のお客さんもほとんどがラム肉でいただいてるそうですよ!
『たれ』はカウンターでお好みで!
さっそくしゃぶしゃぶをする前に、先程カウンターにあった調味料たちを使って、自分でつけだれを作れます。
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え…ありすぎて難しい…と思ったら、店主さんにおすすめで作ってもらうこともできますよ。
わたしも店主さんに作っていただきました!
こちらは、白ごまだれベースに、にんにくや唐辛子、パクチーなどをブレンドしたたれ。
混ぜてみるとドロッとした濃厚そうなたれの完成です!
しゃぶしゃぶ
まずはやっぱりお肉で!お味は麻辣から!
あ、結構赤くなる…辛いかなーと思いつつも、先程作ったたれにドボンっといって、いただきます!
ん~~!!ごまだれがとっても濃厚!!!!
お肉と相まってうま味がすごい!
辛みは後からじわじわーっとくる爽やかな辛さで、鼻から抜けるパクチーの香りがさらに爽やかさを演出してくれます。
続いてこちら白湯のほうでしゃぶしゃぶすると、辛みは少し軽減され、ほのかに、あ、薬膳って感じ。という香り漂うしゃぶしゃぶに。
ちょっと辛みを落ち着けたくなったら、こちら。また辛旨を求めて麻辣。と交互にいただいていたら、おいしくて、あっと言う間になくなりました。
中国でも長年営業
店主の杜爽さんは中国の天津で長年、こちらのしゃぶしゃぶのお店をやっていたそうです。
この本場の味を求めて、中国人のお客さんが大半を占めているそうですが、最近は日本人のお客さんも増えてきているそうですよ!
本場の味ですが、辛すぎて食べられないということもなく、つけだれの辛さも自分で調整できますので、ぜひ足を運んでみてください。
店主の杜爽さん、ありがとうございました!
本場の味を楽しめる『しゃぶしゃぶ 爽』さん、いかがだったでしょうか。
寒い時期の鍋料理もおいしいですが、これから暑くなる時期に、薬膳の効いた辛い四川料理を食べて夏を乗り切るのもおすすめです!