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北野武監督が西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋ら共演で放つ戦国スペクタクル「首」。完成報告会見レポート到着

キネマ旬報WEB

 

北野武が監督・主演を務め、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋らを共演に迎えて描く戦国スペクタクル「首」が、第76回カンヌ国際映画祭〈カンヌ・プレミア〉に出品され、日本では今秋に全国公開されることが決定。4月15日(土)に行われた完成報告会見のレポートが到着した。

 

 

北野武監督が初期の代表作「ソナチネ」と同時期に構想し、黒澤明が「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた企画を、30年も温めてようやく実現させたのが本作。〈本能寺の変〉を、武将や忍、芸人や百姓など多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描き出す。キレのあるバイオレンスや笑いなど、北野作品ならではのエッセンスが満載だ。

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キャストは、羽柴秀吉を北野武自ら演じ、明智光秀役を西島秀俊、織田信長役を加瀬亮、軍師・黒田官兵衛役を浅野忠信、秀吉の弟・羽柴秀長役を大森南朋、秀吉に憧れる百姓の難波茂助役を中村獅童が担当。その他、木村祐一、遠藤憲一、桐谷健太、小林薫、岸部一徳らが名を連ねる。

信長の跡目をめぐってさまざまな欲望と策略が入り乱れ、血肉飛び散る“山崎の戦い”から燃え上がる本能寺へと突き進むクライマックスは、北野作品史上随一のスケールと迫力で観る者を圧倒する。そのとき秀吉、光秀、信長らが取った行動とは?

 

〈完成報告会見レポート〉

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