top_line

無料ゲームで脳トレしよう
今すぐ遊んでみるならコチラ

新日本プロレスVS全日本プロレス<仁義なき50年闘争史>「新日本と絶縁!! 新日本興行が選手引き抜き宣言」

アサ芸プラス

 さて、新日本興行の引き抜き宣言で注目されたのが維新軍のリーダー、長州力の去就。長州は新日本興行の加藤一良専務と個人的に仲がよく、Tシャツなどのキャラクター商品の販売や芸能活動のマネージメントをする個人会社「リキ・プロダクション」の運営を任せ、事務所も新日本興行の事務所内に設けられていたからだ。

 新日本は引き抜きを阻止するべく、長州と谷津をシリーズ終了と同時にニューヨーク遠征に出すこと、維新軍団の解散を決めた。

 長州も「大塚さんとは話をするが、移籍は絶対にあり得ない。無責任な噂が飛び交っているから、それを吹っ飛ばす意味もあるし、この辺で俺たちももっと大きな目標を見つけて新たな戦いを始めようということで、軍団抗争は終わりにする。俺は谷津を連れてしばらくニューヨークへ行く」と噂を否定し、9月18日の江南市体育館で長州&アニマル浜口&谷津VS猪木&藤波辰巳(現・辰爾)&木村健吾(現・健悟)による維新軍と正規軍の最終決戦が行われ、長州が木村を押さえて有終の美を飾った。

 9月20日の大阪での最終戦の後には全選手参加の打ち上げが行われ、坂口副社長は長州、谷津に「ニューヨークでも頑張れよ」と声をかけたという。だが、引き抜き解禁日の翌21日に大激震が──。

小佐野景浩(おさの・かげひろ)元「週刊ゴング編集長」として数多くの団体・選手を取材・執筆。テレビなどコメンテーターとしても活躍。著書に「プロレス秘史」(徳間書店)がある。

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(スポーツ)

ジャンル