なにかと話題になっている直腸がんだが、なにか事前にできることはあるのだろうか。
今回は直腸がんについて、また、前もってできることについて解説する。
直腸がんは悪性度が高い
直腸がんは、大腸がんの中でも生存率が低い。
直腸とは、肛門から15〜20cmほどの大腸のことだ。
他の大腸がんと同じステージでも、直腸がんの方が再発しやすい。

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これは手術できて、取り除けたとしても、だ。
手術できないまで進行していた場合もやはり予後は悪い。
放置していると、便が詰まってしまって人工肛門を作らないといけない場合もある。
早期発見するのが最も大切だ。
50歳以上は特に注意

直腸がんの患者さんは、早ければ40歳頃から発症する。
そして、50歳以上になると、急に発症数が増えるのだ。