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子どもの動画配信視聴時間が増加 公文の家庭学習調査、学習時間は減少

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 公文教育研究会(東京都港区)は、小学校1~3年の子どもがいる家庭を対象に実施した「家庭学習についての調査2022」の結果をこのほどまとめ、発表した。それによると、子どもの動画配信視聴は時間・機会ともに増えていることが分かったという。

 子どもの動画配信サービス(Netflix、Amazon Prime Video、Hulu、Disney+など)の視聴時間を聞いたところ、「全くない」の回答は前回調査では半数を超える57.5%だったが、今回は半数以下の37.9%に減少。一方で「2時間以上」の回答は前回より3.3ポイント増の5.3%に増えた。1日の平均視聴時間は前回13.8分から24.3分と倍近くになった。資金力を背景に豊富なコンテンツを展開する動画配信サービスに、子どもたちの関心が高まっている傾向がうかがわれる。一方で、子どもの1日の平均家庭学習時間は31.8分と前回(34.9分)より3.1分減った。1日の平均家庭学習時間は、2018年36.3分、19年37.1分、20年36.3分と年々減っており、減少傾向に歯止めがかかってない。

 調査は22年12月13~15日の3日間、小学校1~3年の子がいる家庭の母親千人、父親800人を対象にインターネットで実施した。調査は、子どもの生活や家庭学習の状況、保護者の意識・行動の把握を目的に15年から始めた。

 

 
   

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