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【ドロ沼離婚調停中】52歳夫、突然死…別居の妻「本当は愛してました」壮大な手のひら返しに、夫両親は絶句

幻冬舎ゴールドオンライン

ある高齢夫婦が気を揉んでいた、息子の離婚問題。子どもの親権と財産分与を巡り、調停で激しく争っていましたが、まさかの突然死。すると妻は、壮大な手のひら返しを行います。夫婦問題コンサルタントの寺門氏が、相談者から聞いたツラすぎる状況とは――。※本連載は、小川実氏監修、寺門美和子氏・木野綾子氏の共著書籍、『別れても相続人』(光文社)より一部を抜粋・再編集したものです。

息子を亡くした高齢夫婦、「息子の妻」に激怒したワケ

今回のケースでは、離婚調停中に夫が亡くなってしまいます。調停するくらいですから、すでに夫婦関係が破綻をしているのは火を見るより明らかです。

この状態で相続が発生するとどうなるのでしょうか? 配偶者は常に優先して相続人となり、その際、同居している必要もなければ、夫婦関係のよし悪しも問題とはなりません。戸籍上、配偶者であるだけで、法定相続人として確定する。つまり、離婚調停中だろうが裁判中だろうが、配偶者に変わりはないのです。

亡くなった夫の両親としては、大事な息子を傷つけた妻に遺産は渡したくない。何か打つ手はあるのでしょうか?

相談者:夫・水野昌弘 78歳

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    妻・水野礼子 75歳

長女・松原佳代 55歳

長男・水野哲 (故人・享年52歳)

嫁・水野祥子 38歳

孫・水野日向 8歳

「嫁には、男がいたと思います」

寺門:ご連絡いただいた際、驚いて言葉に詰まってしまい申し訳ございませんでした。

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