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WB露勢出場に苦言「不道徳」

テニス365


ウィンブルドン
画像提供:ゲッティイメージズ

ウクライナのドミトロ・クレバ外相は先月31日にツイッターを更新。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)とイギリスのLTA(ローンテニス協会)が昨年出場を認めなかったロシアおよびベラルーシ国籍の選手の出場を今年は受け入れると発表したことについて苦言を呈した。

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LTAは昨年、ウィンブルドンを含むイギリス国内で開催される国際大会について、「ロシア政権がロシアやベラルーシの選手の参加によって、何らかの利益を得ることは容認できない。したがって、私たちは遺憾の意を表明し、ロシアとベラルーシの選手が2022年の同大会にエントリーすることを拒否する」とし、同国選手の出場を拒否。

ATPとWTAはこの決定についてランキングシステムの整合性を損ない、ランキング協定とも矛盾するとして、昨年のウィンブルドンはポイント対象外の大会として開催された。

そして7月3日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は31日に、今年はロシアおよびベラルーシ国籍の選手のエントリーを、中立的な立場で適切な条件を満たしたうえで迎え入れることを明らかにした。

この決定についてクレバ外相は「ロシアとベラルーシの選手の参加を許可したウィンブルドンの決定は不道徳だ。ロシアは侵略や残虐行為を止めたのか?いや、ウィンブルドンが共犯の2カ国を受け入れることを決めたというだけのこと。私はイギリス政府に対し、彼らの選手へのビザを拒否するよう求める」とつづっている。

昨年のウィンブルドンは、男子シングルスでN・ジョコビッチ(セルビア)が通算7度目の優勝を飾り、女子シングルスはE・ルバキナ(カザフスタン)がグランドスラム初優勝の栄冠を手にしている。また、男子車いすテニスでは国枝慎吾が悲願の大会初優勝を飾るとともに、四大大会とパラリンピックを制覇する生涯ゴールデンスラムを達成した。



 
   

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